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平成24年10月16日(火曜日) 福屋と包括的連携協定を締結しました

印刷用ページを表示する掲載日2012年10月16日

 午前,株式会社福屋と広島県との間で「包括的連携に関する協定」を締結しました。広島県では,地域コミュニティやNPO,企業等の多様な主体と行政が連携しながら,共に担う地域協働社会の実現を目指しています。こうした中,本県に本社を置く老舗百貨店として,県内外で事業展開されている株式会社福屋と10分野について,連携関係を構築することで,地域社会の一層の活性化や県民サービスの向上を図ることができると考えています。

 今回の具体的な連携事項の中で,特にひろしまブランドをPRするオリジナルギフトの開発・販売は新たな取組みでして,広島の特産である,牡蠣とレモン,または,牡蠣と日本酒など,7種類のギフトセット「瀬戸内 ひろしま 宝箱」が誕生しました。ギフト箱には,広島県の観光情報などを同封し,広島の魅力を全国に発信していただけると大いに期待しています。また,高校生のクラブ活動の披露の場の提供や懸垂幕を利用したイクメン休暇促進キャンペーンなど様々な取組みを実現していただくことになり,教育・文化の振興などにも繋がっていくものと思っています。

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 午後,高松市内で開催されました「第22回中四国サミット」に参加しました。中四国の行政・経済界のトップが共通の課題解決や圏域の一体的な発展に向けて協議等を行う場です。今回は,防災対策の強化,基幹交通ネットワークの構築,国の出先機関改革,国の予算執行の正常化,広域観光などについて意見交換を行いました。私からは,高速交通ネットワークの整備に関し,整備されていない地域,特に日本海側や太平洋側は,経済的,医療,生活的なハンディがあり,早くミッシングリンクを解消すべきなど発言を行いました。各県や経済からも活発な意見が寄せられ,大変有意義な会議となりました。

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