このページの本文へ
ページの先頭です。

平成24年10月11日(木曜日) 広島・愛媛交流会議に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2012年10月11日

 9時30分,平成24年度広島・愛媛交流会議に出席するため,今治市大三島を訪れました。まず,視察に向かったのは「ところミュージアム大三島」です。平成16年にオープンした現代彫刻の美術館でノエ・カッツ,マリソール,深井隆などの作品が約30点展示されています。また,館内のオープンテラスから見る瀬戸内海の多島美は絶景で,今日の快晴とあいまって,1日中ここで景色を眺めていたい気分となりました。次に訪れたのは,交流会議の会場である「伊藤豊雄建築ミュージアム(シルバーハット)」です。このミュージアムは建築家の伊藤豊雄氏の軌跡を展示した日本初の建築ミュージアムで平成23年7月にオープンしました。敷地内には,伊藤氏の作品を展示したパビリオン「スティールハット」と伊藤氏の旧自邸を移築・再生したワークショップスペースと図面が閲覧できるアーカイブがある「シルバーハット」の2棟が点在しています。いずれも素晴らしい建物で,その「シルバーハット」で会議はスタートです。会議には,中村愛媛県知事,白石愛媛県商工会議所連合会会頭,深山商工会議所連合会会頭が出席され,東南海・南海地震対策,瀬戸内地域のブランド化に向けた取組み,しまなみ海道の通行料金などについて話し合いました。会議は本当に有意義な意見交換が行われ,今まで以上に愛媛県との交流と連携を進めて行きたいと思います。

241011241011-1241011-2241011-3241011-4241011-5241011-6

 13時30分,今治市の村上三島記念館で開催された「瀬戸内の豊かな未来を考えるシンポジウム」に参加しました。このシンポジウムは2014年に開催予定の広島県・愛媛県共催イベント「瀬戸内しま博覧会」(仮称)に向け,地域の方が集うシンポジウムです。その中で,愛媛県知事とのトークセッションを行いました。瀬戸内海の魅力と瀬戸内海エリアにおける広域観光の推進,「瀬戸内しま博覧会」のイメージなどについて,愛媛県知事と忌憚のない意見交換を行いました。会場には多くの人が集まり,シンポジウムを盛り上げていただきました。

241011-7241011-8

おすすめコンテンツ