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平成30年5月30日(水曜日)土砂災害防止県民の集いを開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2018年5月30日

13時30分,「平成30年度土砂災害防止県民の集い」を開催しました。
この県民の集いは,土砂災害防止月間の6月を控え,昭和61年度から実施しているものです。広島県では,昭和20年の枕崎台風や平成11年の豪雨災害など,大規模な土砂災害が発生しています。特に,平成26年8月の広島市における土砂災害では,77名もの尊い命が失われ,その土砂災害からまもなく4年を迎えます。被災地域における防災施設の整備については,国や県が実施する全ての緊急事業が昨年5月に完了しましたが,引き続き,国や広島市と連携して施設整備を進めていきます。また,土砂災害警戒区域等の指定の加速化に加えて,防災意識を広く啓発し,被災の事実を伝承していく「土砂災害 啓発・伝承プロジェクト」を積極的に推し進めています。さらに,「災害死ゼロ」を目標とする条例を平成27年3月に制定し,県民の皆様とともに,「みんなで減災」県民総ぐるみ運動を展開しているところです。この運動を通じて,災害から命を守るための,「知る」,「察知する」,「行動する」,「学ぶ」,「備える」の5つの行動を県民の皆様自ら実践していただくとともに,事業者や行政が密接に連携し,その行動を支える取組を積極的に進めていきたいと考えています。このような点も踏まえ,本日の講演や事例報告が,お集まりの皆様にとって,土砂災害に対する理解・関心を深めていただく場となれば幸いです。
土砂災害防止県民の集い写真1土砂災害防止県民の集い写真2土砂災害防止県民の集い写真3

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