平成３０年４月２日（月曜日）平成３０年度の始まりです！

１０時３０分，新規採用職員へ辞令を交付しました。
皆さんの入庁を心から歓迎いたします。私からは，「３つの視座」（真の県民起点の徹底，現場主義，予算志向から成果志向への転換），「３つの心掛け」（卓越，スピード，リーダーシップ），「広島県職員の行動理念」について主にお話しをしました。行動理念における「私たちの使命」は，「地域社会全体の価値を高め，発展させ，将来にわたって広島に生まれ，育ち，住み，働いて良かったと心から思える広島県を実現していく」ことですが，この広島という地域をより良くしたい，そのために貢献したいという強い想いをもって日々の仕事に臨んでいただきたいと思います。
これから一緒に素晴らしい広島県をつくっていきましょう。

引き続いて，１１時３０分，年度始めに当たって職員へ挨拶を行いました。
ネウボラ，学びのセーフティネット，IoTやAIといった第４次産業革命への対応など，県が進める施策も進化し続けていますが，これを県庁一丸となって進め，県民の皆様の欲張りライフ実現に向けた環境を整えていきたいと思います。そのために，何度も繰り返していることですが，改めて職員に２つのお願いをしました。まずは，インパクトを目指して本質に立ち返る，神は細部に宿ることに留意し，細心の注意を払っていくということ，それからフィクションを排するということです。本質的に求められている社会的な変化，本当の意味での成果が何であるかを常に意識しながら，また日々の業務については，逆にひとつひとつ丁寧にかつ確実に取り組んで，本質の観点から現状を見定め，やったつもりや，できたことにするということにならないように心掛けてください。そしてもう一つ，すべてのベースとなる「３つの視座」，「３つの心掛け」，そして「広島県職員の行動理念」です。こういった基本的価値を大事にして，自らの血肉としていくように，常に振り返りながら行動してもらいたいと思います。

最後は，全員で，元気に大きな声で行動理念の唱和を行って締めくくりました。