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平成29年7月20日(木曜日)福祉・介護職員合同入職式などに出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2017年7月20日

10時,県内では初となる福祉・介護職員の合同入職式に出席しました。
新たに福祉・介護現場にご入職された皆様,この度は誠におめでとうございます。
高齢化の進行に伴い,福祉・介護サービス需要が高まる中,本県としても,関係機関と連携して,福祉・介護人材の確保・育成・定着に係る様々な施策を実施しているところですが,こうした中において,所属施設の垣根を越えて集う「合同入職式」の日を迎えられたことは,福祉・介護人材確保等総合支援協議会の関係者や,送り出された職場のご理解・御尽力の賜物であり,心から敬意を表する次第です。
皆様が,人々の暮らしに寄り添い,支える,大切な仕事を選び,新たな一歩を踏み出されたことは,誠に慶ばしく,頼もしい思いでいっぱいです。本日の合同入職式は,皆様に誇りとやりがいを持って働き続けていただきたいとの思いから企画されたものであり,この機会に,仕事へ向かう思いを新たにし,同期の仲間と施設の種別や職種の垣根を越えた交流を大いに深めていただきたいと思います。そして,皆さんが,失敗を含むあらゆる現場の経験を糧にしながら,介護職員として,また地域社会の一員として,大きく成長し力を発揮していかれることを心より楽しみにするとともに,「福祉・介護分野では広島県のサービスが日本一」と言われるよう,さらに,いきいきと働く皆さんの姿が次に続く後輩の皆さんの目標となるよう強く期待しています。
入職式では,新人職員の代表の方に私から入職状を授与するとともに,決意表明をしていただきました。
福祉・介護職員合同入職式写真1福祉・介護職員合同入職式写真2福祉・介護職員合同入職式写真3
11時20分,広島労働局との雇用対策協定に関する締結式に出席しました。
本県を取り巻く雇用,労働情勢は,有効求人倍率は全国平均を上回る高水準が続き,雇用者所得は緩やかな増加傾向にありますが,多くの産業で従業員の不足感が続いており,人材確保の面で課題が生じています。こうした課題の解決を図っていくためには相互の連携を一層強化し,立地企業や人手不足が顕著な分野へのマッチングなど,企業の人材確保に向けた取組を効果的に展開する必要があることから,この度,雇用対策協定を締結させていただくこととしました。今後は,本県と広島労働局が持つそれぞれの強みを発揮しながら,産業集積など地域の強みを生かした雇用の拡大や人材の育成など,産業施策と一体となった雇用対策を推進してまいります。
雇用対策協定締結式写真1雇用対策協定締結式写真2雇用対策協定締結式写真3
13時,第28回中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー開会式に出席しました。
中国・四国地区の社会福祉法人経営者協議会におかれては,平素から,社会福祉の発展に格別の御尽力賜り,厚くお礼申し上げるとともに,福祉サービスの中心的な担い手として社会福祉施設の健全な経営に努められていることに対し,深く敬意と感謝の意を表する次第です。
広島県では,「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県」を目指す姿に掲げ,県民の皆様一人ひとりが仕事や暮らしに対して抱く希望を叶えられると実感できるよう,仕事も暮らしもどちらもあきらめることなく追求することのできる「欲張りなライフスタイルの実現」に向けて,様々な取組を推進していますが,その中で,社会福祉分野においては,全ての子どもを社会全体で育み支える仕組みの充実や,高齢者が住み慣れた地域で生活できる地域包括ケアシステムの構築,障害者が地域で安心して暮らせる体制づくりなどに取り組んでいます。
本県としては,皆様と十分な連携の下,更なる施策の充実に努めてまいりますので,皆様におかれても,経営組織のガバナンスの強化など社会福祉法人制度改革への対応,サービスの質の向上に向けた法人・施設経営の取組,他の主体では困難な福祉ニーズへの対応など,地域福祉の充実に向けて,一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げます。
中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー写真1中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー写真2中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー写真3

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