平成２５年４月２６日（金曜日）ユニタール本部長の表敬訪問がありました
本日，ユニタール本部長サリー・フェガン＝ワイレスさん，ユニタール本部地域開発プログラムマネージャーアレクサンダー・メヒヤさんが広島にお越しくださいました。昨年は，議会団とともに，ユニタール本部へ招聘いただきまいした。また，国連欧州本部をはじめとする国際機関への訪問や欧州での情報発信に協力をいただいています。ユニタール広島事務所は，2003年７月の開設以来，関係者の方々の多大な尽力により，充実した研修事業を実施されており，長年にわたり，世界の平和構築に大きな役割を果たしておられますことに，深く敬意を表しますとともに，大変心強く思っております。広島県では，一昨年，世界の有識者の御協力のもと，核兵器のない平和な国際社会の実現に向けた広島の使命と役割を掲げた「国際平和拠点ひろしま構想」を策定しており，この構想の策定にあたっては，本日，お越しいただいておりますメヒヤさんにも，当時のユニタール広島事務所長として，協力をいただきましたことに感謝しております。私は，人類史上初の原子爆弾により壊滅し，その廃墟から復興した広島の知事として，この構想に基づき，ユニタールをはじめとする関係機関と連携して，核兵器廃絶プロセスの推進や復興・平和構築のための人材育成などに力を尽くしていきたいと考えています。本日，お越しいただいたの皆様には，ユニタール広島事務所の活動はもとより，広島の国際平和の取組に対しまして，今後とも，一層の支援・協力をお願いいたします。
１９時２０分，広島県中小企業家同友会の第41回定時総会・懇親会へ出席いたしました。この度，創立40周年を迎えらたことをお祝いを申し上げます。中小企業家同友の会皆様には，経営研究会，セミナーの開催や共同求人活動などの積極的な取組を通じて，本県中小企業の発展に，多大な貢献をいただいております。県といたしましても，「新たな経済成長」と「人づくり」の分野などにおいて，重点的に施策を進めるほか，「緊急経済・雇用対策」について，引き続き，着実に実施し，厳しい経営環境にある中小企業等への支援や県内投資の促進などを講じて参りたいと思っています。改めて申すまでもないのですが，中小企業の底力が本県の産業を支え，今日の発展をもたらしてきたと言っても過言ではありません。中小企業の経営者の皆様が，これまで培(つちか)ってこられた機動力や，柔軟な発想力のもと，地域のイノベーション力の徹底強化等を図り付加価値・競争力を着実に引き上げていただければ，本県経済の先行きは明るいものになると確信しております。今後とも，事業活動を通じまして，本県の発展にお力添えいただきますようお願いいたします。
