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平成25年4月12日(金曜日)広島県ドクターヘリ運航記念式典に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2013年4月16日

本日は,5月に本格運航を控えたドクターヘリの運航記念式典に出席いたしました。近年,県内では,救急搬送人員数が増加する一方で,医師不足や救急医療機関の減少によって,救急医療を担う医師等の負担が増加するなど,地域における救急医療体制の維持や確保が課題となっています。このたびのドクターヘリの導入によって,医師による迅速な救急医療や搬送が可能となりました。これによって重篤・重症患者の救命率の向上や後遺障害の軽減に大きな効果が期待でき,広域的な救急医療体制の強化に繋がるものと思っています。

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さらに先般,中国地方5県や基地病院とのドクターヘリの広域連携に係る基本協定を締結したところです。この協定により,各県のドクターヘリがより効果的に運用できるようになり,災害時をはじめとした救急医療体制の充実や強化が図られるものと思います。ドクターヘリの運航には,基地病院である広島大学病院をはじめとする医療機関や市町,消防機関,県警察などとの密接な連携と協力が必要です。現在,本格運航に向けて,より安全性と確実性を高めるため,試験運航を実施しており,本格運航開始後も,関係機関がより一層連携を強化して「ALL広島」となって,県民が安全で安心な暮らしづくりに繋げていきたいと思います。

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