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平成23年7月27日(水曜日) 総合特区指定に向けて具体的に動き出しました

印刷用ページを表示する掲載日2011年7月27日

 総合特区計画については,これまで県内の企業や有識者等から幅広く意見やアイデアをお聞きしてきましたが,再生可能エネルギーを中心としたエネルギー自給自足型のコミュニティ構築やその技術等を活かした観光推進を目指す「環境観光モデル都市構想」をご提案いただきました。このたび,県東部地域をターゲットとして,持続可能エネルギーシステムの構築と,こうした技術等を活かした観光推進によって地域の活性化を図っていくため,「環境観光モデル都市総合特区推進協議会」を設置し,総合特区指定も活用しつつ,全国に先駆けた広島県独自モデルを創り上げて参ることとしました。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

環境観光モデル都市協議会1環境観光モデル都市協議会2環境観光モデル都市協議会3

 11時,国際交流ユースの皆さんが表敬訪問に来られました。これは,アメリカ,アルゼンチン,ブラジルにある在外の広島県人会にゆかりのある青少年の皆さんを広島に招き,世界各地の広島県人会のつながりを活かして相互に,そして県内の高校生との交流を図るとともに,広島のことの理解を深めていただくことを目的とした事業です。昨年,私がアメリカへ出張した際に,現地の県人会から強く当該事業の継続を要望され,今年度も継続実施することとなったものです。今回,来広された13人の青少年の皆さんには,近い将来母国と広島との架け橋となって頂くことを期待しています。

国際交流ユース1国際交流ユース2国際交流ユース3

 13時から広島市内を会場に行われた第41回瀬戸内海環境保全知事・市長会議総会に出席しました。兵庫県井戸知事に来広いただいて開催された同会議ですが,今回は,「瀬戸内 海の道構想」についてプレゼンの機会をいただきました。古来,瀬戸内海は朝鮮半島やユーラシア大陸と京阪を結ぶ重要な海路として栄え,船によって横軸に繋がる海の道でありました。しかしながら近代以降,それまでの海運から陸運に代わり,また都道府県という行政区域が引かれたために,それまで一体的に捉えられていた瀬戸内が分断されてしまったという経緯があります。瀬戸内海が世界に誇れる美しい海であること,歴史・文化的にも興味深く貴重なストーリーがあることは不変のものです。瀬戸内エリアにある様々な主体が連携を密にして,この魅力をより広く発信して参りたいと考えています。

瀬戸内海環境保全知事市長会議1瀬戸内海環境保全知事市長会議2

 15時30分から県庁で行われた平成23年度第1回子育てにやさしい広島推進協議会に出席しました。この協議会は,社会全体で子育てを支援し,子どもたちが健やかに生まれ育つことのできる環境づくりを関係者の皆様とともに推進し,次世代育成の行動計画の検討やこれまでの事業実施状況に関する検証などを行っていただくものです。協議会で出されたご意見や検証結果については来年度以降の事業展開への参考として参りたいと考えています。

子育てにやさしい広島協議会1子育てにやさしい広島協議会2

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