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平成23年6月21日(火曜日) 衣笠祥雄さんとのリレートークがありました

印刷用ページを表示する掲載日2011年6月21日

 お昼,広島県保育連盟連合会の6名の方々と,昼食を取りながら,県内保育所の状況や課題などについて意見交換をしました。

昼食懇談会の様子

 7月3日(日),みやじま国際パワートライアスロン大会2011(通称ウッドマンレース2011)が開催されます。今年で第5回となるこのレースは,廿日市市の厳島神社の大鳥居をスタートし,合併前の5市町村を1本の線で結ぶようにルート設定がされており,標高900メートルまで登り切るという大変過酷なレースです。しかしながら,ボランティアスタッフや応援の方々の心温まるおもてなしが選手の方には大変好評で,毎回多くの国内外の選手が出場されています。そして今日は,そのプレイベントとして,衣笠祥雄さん,宮島観光協会会長の中村靖富満さん,トライアスロン大会実行委員長の細川匡さん,そして私の4人によるリレートークが行われました。

 私からは,この大会が今後,瀬戸内エリアのスポーツ観光の一つとして新たな集客イベントとして浸透できればということで,「瀬戸内 海の道構想」についてお話し,その後,参加の皆様からのお話をお聞きしました。衣笠さんからは,18歳で初めて広島に来たときに「潮の香りのする街」というのが第一印象だった。瀬戸内海エリアは,美しい夕焼け,美味しい食べ物など人をホッとさせる空間。瀬戸内の島々をラウンドできる時代となったのだから,是非一体的に捉えて,積極的にPRしていって欲しい。また,言葉(方言)は観光客にとっては最も非日常的なものであり,異空間にいると実感させられるもの,方言も一つのプレゼンテーション,といったお話がありました。中村さんからは,宮島では,大河ドラマ平清盛,弥山展望台の新設,そして今年8月1日にリニューアルオープン予定の宮島水族館「みやじマリン」と,観光イベントが目白押しとなっており楽しみにしているとのお話がありました。細川さんからは,住民の方々の協力が大会運営の後押しとなっており大変有難い,出場選手からも思い出に残る大会であるとの声が多く聞かれ,廿日市市民は世界に誇れる市民だと思うといったお話がありました。私は,県民が主役であること,果敢に挑戦することが,新たな広島県を創るポイントと考えていますので,このトライアスロン大会は正に私の考えているところを具現化したものといえます。今年の大会も盛会に終わることを期待しています。

知事のお話リレートーク衣笠祥雄氏衣笠祥雄氏と知事

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