このページの本文へ
ページの先頭です。

平成22年11月4日(木曜日) 子育てしやすい環境づくりに取り組んでいきます

印刷用ページを表示する掲載日2010年11月4日

 本日9時半からの定例記者会見で,育児のための休暇に関するメッセージについて発表させていただきました。

 私が育児のための休暇に関する発表をして以来,このことについて賛否両論が巻き起こっています。私は,男性の育児への参画や育児休暇の取得について,住民の皆さんや行政にかかわる者が意見をぶつけ合い,社会的関心が高まっていくことはとても望ましいことだと考えています。

 そうした中で,改めて,この度の私の育休取得に対する思いや真のねらいを,県民の皆さんに正確にお伝えするために,メッセージを出すこととしました。

定例記者会見

<メッセージ>
 広島県知事の湯崎英彦です。
 現在,私の育休取得に関して賛否両論が巻き起こり,男性の育児への参画や育児休暇の取得について,社会的関心が高まっていることはとても望ましいことだと考えています。
 そうした中で,改めて,この度の私の育休取得に対する思いや真のねらいを正確にお伝えするため,メッセージを出すこととしました。
 私は,昨年11月の知事就任以来,「安心できる子育ての実現」を掲げ,今年3月に「
みんなで育てるこども夢プラン」を策定し,本年度から,男性の育休取得を進める県内中小企業を支援する「いきいきパパの育休奨励金制度」や男性の育児参画を促す「お父さん応援事業」などを創設しました。
 また,公共施設等のバリアフリー化や店舗などへの授乳・オムツ替えスペースの設置等の支援,ショッピングセンターでの子育て相談,待機児童を解消するための保育所整備なども推進しています。
 このように,広島県では,ハード・ソフト両面にわたって,子育てしやすい環境づくりに積極的に取り組んでいます。
 その一方で,男性の子育て参画は進んでおらず,特に,男性の育休取得はまだまだです。
 その理由のひとつは,男性が育児に携わることがあまり重要でないという価値観,さらには取得できる環境にあっても男性が育休を取得することに対する抵抗感が社会的に根強く残っていることにあると考えています。
 私は,子育てに優しい社会を実現するためには,環境の整備と併せて,このような男性の育児や育休取得に対する価値観を変えていくことが重要であると考えています。
 私の育児のための休暇取得は,「育児は社会全体において重要な活動である」,「育児休暇はよいもの,男女を問わず可能な限り積極的に取得すべきもの」,という価値観を訴え,社会全体の機運を盛り上げたいという思いで決断したものです。
 育休中の知事としての職責を心配する声もありますが,この点については,第3子の誕生後,1か月間のうち,公務との折り合いをつけながら,一日,数時間程度,時間単位で育休を取得するので,県行政の最高責任者として,県民の暮らしを守り向上させていく,また,県勢のさらなる発展に誠心誠意努めるという,私の職責に影響を与えることはございません。
 これからも,子育て中のパパ・ママをはじめ,県民の皆さまとともに,子育てしやすい環境づくりに取り組んでまいります。
 私の育児のための休暇取得という実践的行動が,様々な議論を通じ,最終的に子育てに優しい社会の実現や男女ともに子育てに参画できる社会の実現につながるよう,引き続き努力していきたいと考えています。

平成22年11月4日

 以上が私のメッセージですが,男性が子育てに参加しやすい社会になる機運を,皆さんも一緒になって作っていただければ,こんなに嬉しいことはありません。 

 なお,こども夢財団が運営するKids情報サービスを活用して,県内の子育て中のパパ・ママに対して,同様の趣旨を盛り込んだ応援メッセージを出させていただきます。

 10時半から,私が会長を務める広島県「減らそう犯罪」推進会議に出席しました。8年目を迎える「減らそう犯罪」県民総ぐるみ運動の取組の結果,昨年度の広島県の刑法犯認知件数は,平成14年比(ピーク時)で半減し,第2期アクションプランに掲げた,「ピーク時の半減を目指す」という行動目標を,最終年を待たずに達成しました。

 しかしながら,いまだに悪質な犯罪が多発していることは,県民の皆さんの不安を招き,安心を確保する上での喫緊の課題となっています。今日は,こうした状況を踏まえ,来年度以降の運動指針となる,第3期アクション・プランについて協議しました。

広島県「へらそう犯罪」推進会議

 16時半から,「ワールドスノーボードフェスティバルin広島2011」の記者発表に出席しました。この大会は,来年2月12日(土曜日)に北広島町のやわたハイランド191スキー場で行われるもので,日本の女子スノーボードアルペンの第一人者で,3度のオリンピック出場経験のある竹内智香さんをはじめ,スイス,オーストリアなどワールドクラスのスノーボードのプロ選手150名程度が出場するビッグイベントです。

 また,このイベントの企画立案者である竹内智香さんには,新たに創設した広島県の観光大使「ひろしま観光大使」第1号になっていただきました。これは,竹内さんが8月に訪問されたときに,「自分の活動を通し「広島」を世界にPRしたい」という思いを,話されたのがきっかけで,本日,ここに実現しました。

 竹内さんからは,特別製のスノーボード,スキー板を贈呈いただきました。大会当日は,私もこれを装着して試走する予定です。ぜひ,皆さんもスキー場へお越しください。

竹内智香さんに「ひろしま観光大使」の委嘱状を手交贈呈いただいたスノーボード,スキー板を前に撮影

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか? 

この記事をシェアする