平成２２年１０月２６日（火曜日） 対中国貿易拡大のための連携協定の締結に立会いました
９時半から，県庁で行われた「対中国貿易拡大のための連携協定の締結式」に出席し，ポートセールスや港の国際化を官民一体となって進める広島港振興協会の大田哲哉会長（広島商工会議所会頭）と広島県東部港湾振興協会の林克士会長（福山商工会議所会頭），今年１０月に専門部署「アジア戦略サポートデスク」を立ち上げ，県内企業等のアジアビジネスを支援している広島銀行の角廣勲頭取のお三方の署名に，知事として立ち合わせていただきました。
この連携協定によって，中国における広島県内港（広島港，福山港，尾道糸崎港）の利用を，広島銀行の上海駐在員事務所を活用して積極的に促進していくことになりますが，現地荷主企業における県内港の認知度が向上し，県内港利用企業の増加，さらには輸出入の貨物量が増加することを期待しています。
１４時から，広島市内ホテルで，広島県商工会議所女性会連合会主催の講演会に講師としてお招きいただきました。会場びっしりに埋まった出席者の皆さんを前に，県が今，策定を進めている「新たなビジョン」についてお話をさせていただきました。このビジョンは，県政における私の新たな挑戦の基本となるものであり，今後，概ね１０年後を展望し，本県の目指すべき姿と，これを実現するための取組の方向や戦略などを明らかにしたものであり，明日，県民の皆さんに正式に発表させていただく予定です。
なお，この講演終了後，私の第３子（男の子）誕生を秘書から伝えられました。残念ながら出産には立ち会えませんでしたが，おかげさまをもちまして，母子ともに健康であり，これから，夫婦で力を合わせ，愛情を十分に注ぎ，大切に育てていきたいと思います。
私としては，自ら”育メン”を実践することで，働く男性の積極的な育児休業等のきっかけとなり，子育てをしやすい環境づくりの一助になればと願っています。
