9時半から,(社)広島県歯科医師会の山科 透会長らと,「食育」をテーマに対談しました。6月4日~10日に全国展開される「歯の衛生週間」において,県民の皆さんに歯の健康への意識に関心を持っていただくため,新聞紙上に対談の内容を掲載し,口腔保健の重要性についてPRするためです。
栄養バランスのとれた食生活を皆さんが自ら実践されることが,生涯の健康づくりにつながります。食事は毎日の健康の源です。子どもや学齢期だけでなく,成人や高齢者になってからの食も重要です。そのため,健康な歯を残すことは大変重要です。
県も.全国展開されている「8020(ハチマルニイマル・80歳で歯を20本残す)運動」に加え,10年以上前にも「5525(ゴゴニイゴ-・55歳で歯を25歳残す)運動」を独自に行うなど,全国でも先駆的に取り組んできました。皆さんも,歯を大切にして,おいしく食事をいただける幸せを噛みしめていただきたいと思います。