このページの本文へ
ページの先頭です。

事例31【府中市】府中の木育(もくいく)プロジェクト

印刷用ページを表示する掲載日2015年8月10日
府中の木育(もくいく)プロジェクト
府中市 女性こども課
木育PRイベントの様子木工職人が製作した木のおもちゃで子どもたちの豊かな心を育む

 木育とは,生活に木をとり入れ,木の温もりを感じながら,豊かな心と感性を育てようとする取組。
 NPO法人,木工職人と協働し,市内の木工職人が製作した木のおもちゃを,保育所・幼稚園の子どもたちに贈り,幼いころから木に触れることで豊かな感性を養う。

おもちゃで遊ぶ子どもたち
取組の成果子どもたちの感性を刺激し創造力を育む
  •  保育所,幼稚園の子どもたちは,ほぼ毎日,木のおもちゃで楽しく遊んでいる。
  •  子どもたちはおもちゃの遊び方を工夫しながら,友達と落ち着いてじっくり遊んでおり,創造力や集中力が高められ,木の香り,模様,音,感触を味わうことで,五感を刺激し,豊かな心と感性を育てるという木育の効果が現れている。
  •  この取組を聞いた市外の保育所から,開発したおもちゃの注文が入っており,広がりをみせている。
創意工夫した点市民のアイディアを形に
  •  子どもたちが通う保育所・小学校で木質化の可能性を検討するために行ったワークショップでは,木工事業者,保育士,保護者,祖父母,そして行政職員など,幅広い層の参加者から意見やアイディアを収集し,イベントでのアンケート結果も踏まえて,ニーズの把握,分析を行った。
  •  木育推進会議で協議を重ね,保育所におもちゃを贈ることとなり,木工職人が開発して形にした。
他団体へのアドバイス
 今回の取組は,まず子どもたちを喜ばせたいという思いが柱にあったことで,幅広い層の人から賛同してもらい,多くの人を「押し付ける」ではなく「巻き込む」ことができた。
取組の詳細版ダウンロード
この取組に関するお問い合わせ府中市 女性こども課
TEL: 0847-43-7216
E-mail: josei-ouen@city.fuchu.hiroshima.jp
Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ