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環境教育の推進

 

  現在県内の多くの学校では,総合的な学習の時間に加え,小・中学校の理科や社会,高等学校の理科や農業等の教科においても,環境教育が行われています。
    環境教育とは,持続可能な社会の構築を目指して,家庭,学校,地域などのあらゆる場において,環境と社会,経済及び文化とのつながりや,その他環境の保全についての理解を深めるために行われる教育のことです。 
    環境教育は,それを通じて人間と環境との関わりについての正しい認識を持ち,自らの責任ある行動をもって,持続可能な社会づくりに主体的に参画できる人材を育成することを目指しています。

  このサイトは,学校における環境教育に関する取組を支援し,環境教育を一層推進するために開設したものです。

 エコひろしまのキャラクター「みゃんぼー」
エコひろしまのキャラクター
 「みゃんぼー」

 

 環境教育の基本的な考え方

  平成15年10月に施行された「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」が,平成23年6月に「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」として改正されました。この改正法では,従前の体験学習に重点を置く取組を幅広い実践的人材づくりと活用に重点を置いた取組に発展させ,環境保全活動・環境教育の一層の推進を図るよう示されています。

  平成18年12月に改正された教育基本法第2条第4項には,教育の目標に,「生命を尊び,自然を大切にし,環境の保全に寄与する態度を養うこと」が新たに規定され,教育基本法の改正を受けて,平成19年6月に改正された学校教育法第21条第2項には,義務教育の目標として,「学校内外における自然体験活動を促進し,生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと」が規定され,学校における環境教育の必要性が示されました。

  さらに,平成20年1月中央教育審議会「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」(答申)では,エネルギー・環境問題は,人類の将来の生存と繁栄にとってはもちろんのこと,資源の乏しい我が国にとっても重要な課題と位置付け,持続可能な社会を構築することを強く求めています。

  これらを受け,新学習指導要領においても,社会科や理科,技術・家庭科など関連の深い教科を中心に環境教育に関する内容の充実が図られています。

 

 環境教育のねらい

  環境教育のねらいは,持続可能な社会づくりに貢献する人材の育成です。持続可能な社会は,環境だけでなく社会的公正や経済など幅広い領域と関係していることから,環境教育を「持続可能な開発のための教育」(ESD)の一部ととらえ,多くの分野の教育と積極的に結びつけて取り組む必要があります。

 

  持続可能な開発のための教育(ESD)

 持続可能な開発とは,将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく,現在の世代のニーズを満たすような社会づくりのことを意味しています。 環境の保全と回復,貧困削減,世代間や地域間の公平などが持続可能な開発の基礎となっており,環境の保全,経済の開発,社会の発展を調和の下に進めていくことが持続可能な開発です。そのための教育が「持続可能な開発のための教育(ESD)」です。

 持続可能な開発のための教育(ESD)(広島県教育委員会ホームページ)

  文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では,ユネスコの理想を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校であるユネスコスクールをESDの推進拠点校として位置付け,その加盟校増加を促進するとともに、ユネスコスクール間のネットワークの強化,活動の充実を図っています。

 学校におけるユネスコスクール加盟校(広島県) (PDFファイル)(20KB)

 

 学校における環境教育

  学校における環境教育の在り方については,次の3つの方針に沿って取組を行うことが必要です。

 ○ 環境から学ぶ(豊かな自然や身近な地域社会の中での様々な体験活動を通して,自然に対する豊かな感受性や環
  境に対する関心等を培う。)
 ○ 環境について学ぶ(環境や自然と人間との関わり,さらには環境問題と社会経済システムの在り方や生活様式との
  関わりについて理解を深める。)
 ○ 環境のために学ぶ(環境保全や環境の創造を具体的に実践する態度を身に付ける。)

   これらのことを踏まえて,各学校においては,次のようなねらいで環境教育を実践することが求められます。 

 1. 環境に対する豊かな感受性を育成する。
  自分自身を取り巻く全ての環境に関する事物・現象に対して,興味・関心をもつ。

 2. 環境に関する見方や考え方を育成する。
      問題解決の能力と,その過程を通して知識や技能を獲得し,持続可能な社会の構築につながる見方や考え方を育
   む。

 3. 環境に働きかける実践力を育成する。
  自らの生活様式を考えて実践する。自らが責任ある行動をとり,協力して問題を解決する。将来においてよりよい環
境を創造する。  

 また,環境教育において育成したい能力や態度には次のようなものが考えられます。

  ・ 課題を発見する力
  ・ 計画を立てる力
  ・ 推論する力
  ・ 情報を活用する力
  ・ 合意を形成しようとする態度
  ・ 公正に判断しようとする態度
  ・ 主体的に参加し,自ら実践しようとする態度

  これらの能力や態度は環境教育のみならず,全ての教科等において育成が重視されます。各教科,道徳,特別活動及び総合的な学習の時間の目標やねらい及び内容と環境教育のねらいや内容とを関連させて取り組むことが大切です。

  

特色ある取組

 江田島市立切串小学校……平成27・28年度環境のための地球学習観測プログラム(グローブ)推進事業指定校

 福山市立山南小学校………平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰 文部科学大臣賞受賞

 呉市立長迫小学校…………平成23・24年度環境のための地球学習観測プログラム(グローブ)推進事業指定校

 江田島市立三高小学校……平成23・24年度環境のための地球学習観測プログラム(グローブ)推進事業指定校

 福山市立駅家西小学校……平成23年持続発展教育(ESD)大賞小学校賞受賞

 広島市立矢野西小学校……平成23年全日本学校関係緑化コンクール 学校環境緑化の部 文部科学大臣賞受賞

 東広島市立豊栄中学校……平成22年全日本学校関係緑化コンクール 学校環境緑化の部 文部科学大臣賞受賞

  

環境教育に関する情報

電球

 広島県の環境情報サイト「環境学習 こども(エコキッズ)」で環境について学ぶことができます。

 「エコチャレンジ日記(平成22年度)」がダウンロードできます。活用してください。

 「こども環境白書2015(平成26年版)(国)」がダウンロードできます。総合的な学習の時間,理科,社会などで活用できます。児童生徒向きで分かりやすく書かれています。

 

環境教育に関する資料

 ☆このような資料が環境教育の推進に役立ちます。

 広島県教育資料 (PDFファイル)(315KB)
 環境教育指導資料 小学校編(PDF3.99MB)(平成19年3月)
 中央教育審議会答申(PDF906KB)(平成20年1月)
 第3次広島県環境基本計画(平成23年3月)
 広島県環境学習推進実施計画(平成23年11月)
 平成26年版「環境白書」(広島県)
 平成26年度広島県環境データ集(広島県)
 平成27年版環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書(国)
 こども環境白書2015(平成26年版)(国)

 

 環境教育リンク集

 広島県の環境情報サイト ecoひろしま
 文部科学省
 ESD-J(持続可能な開発のための教育推進会議)
 新・エネルギー環境教育情報センター

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