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教育長からのメッセージ

教育を取り巻く情勢は、深刻さを増す少子化・高齢化、グローバル情勢の混迷、生成AIなどデジタル技術の急速な発展などにより、社会・経済の先行きに対する不確実性はかつてなく高まっており、子供たちは激しい変化が止まることのない時代を生きることになります。
このように将来の予測が困難な時代において、持続可能な社会を維持・発展させるためには、子供たち一人一人が自分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者を価値ある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら社会の様々な変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となるよう、子供たちの資質・能力を育成することが求められております。
こうした中において、先般、今後の教育に関する基本方針として、次期「広島県 教育に関する大綱」の素案を公表いたしました。今後の策定に向け、「信頼される公教育」の実現とともに、「学びの変革」を推進している本県として、広島ならではの学びを通じて、一人一人の個性や能力を見いだし、伸ばし、生きる力を育んでいくことができるよう、皆様とともに、充実・発展させてまいりたいと考えております。
このため、重点事項として
・「誰もが安心して学習できる環境づくり」、
・「リアルな体験の充実とデジタルの効果的な活用による学びの充実」、
・「持続発展する教育のための働き方改革と人材育成」
に取り組んでまいります。
急速な少子化の進行が予測される2040年の社会を見据えた高校改革など、大きな転換点を迎えているところですが、子供たちが「自分が大切にされている」と感じることができ、一人一人の個性や能力を見出し、大きく変化するこれからの社会を生き抜く力を育んでいくことができるよう、思いを一つに取り組んでまいりますので、今後とも、本県教育への御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月 広島県教育委員会教育長 篠田智志
安全・安心な学校づくりに向けたメッセージ【令和7年4月】









