全国高校生 MY PROJECT AWARD 2018 全国大会出場決定と難病支援活動を報告しました！
御調高等学校２年生の生徒４名が，２月23日（土）に開催された「全国高校生 MY PROJECT AWARD 2018 九州大会」（※）の学校部門において，尾道パパイヤを基点にした地域活性化のプレゼンテーションを行い，３月22日（金）～24日（日）に開催される全国大会への出場権を獲得しました。
※自ら気付いた課題を探求し，身の回りの誰かのために行動した高校生が集まり，自分たちの取組について発表を行う大会。
また，生徒会執行部は，昨年１月からＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）で闘病中の教頭先生との交流と，難病支援活動を続けています。
３月19日（火），次の生徒たちが教育長を訪問し，それぞれの活動について報告しました。
【全国高校生 MY PROJECT AWARD 2018 全国大会出場】
２年 旭 優有（あさひ ゆう）さん
２年 芦田 彩加（あしだ あやか）さん
２年 山口 志乃（やまぐち しの）さん
【難病支援活動】
２年 高森 美月（たかもり みづき）さん 生徒会長
２年 石井 駿佑（いしい しゅんすけ）さん 生徒会副会長
２年 泉 芹奈（いずみ せりな）さん 生徒会副会長
「全国高校生 MY PROJECT AWARD 2018」全国大会に出場する生徒たちは，
「地域を盛り上げるために，特産品であるパパイヤを使った商品としてパパイヤコロッケを考えました。干し柿を混ぜ，クリーミーな仕上がりになりました。」
「３月17日（日）に道の駅クロスロードみつぎで開催された「ありがとうデー」で販売し，地域の方や先生方に支えられていることを改めて感じました。全国大会では，感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。」
「地域活性化のために何ができるか考え，先を見据える力がついたと思います。これからボランティアにも積極的に参加したいです。」
と，これまでの活動や今後の抱負を語りました。
生徒会執行部の生徒は，オリヒメを使う長岡教頭先生も交えて，御調高等学校教育シンポジウムや，現役医師で音楽活動を行っているＩｎｓｈｅａｒｔ（インスハート）さんとの交流について報告し，
「思いを形にすることや，希望を持ち続けること，人との出会いをつなげることの大切さを感じています。」
「地域の方の関心も高く，小さな活動も色々な方に知ってもらえる機会なので，積み重ねていくことが大事だと思います。」
「福祉マインドを忘れずに，募金活動やボランティア活動を続け，企画だけでなく運営も頑張りたいです。」
と述べました。
教育長は，
「パパイヤコロッケに干し柿を混ぜる発想がユニークです。地域の方が応援してくれるのも大きいですね。」
「難病支援活動を，自分たちから積極的に行うことが素晴らしいですね。先生をイメージした眼鏡と服も素敵です。」
と生徒たちの活動を称えました。
