・児童の心に訴えるものがある。
・児童の多様な考えが引き出せる。
・新しい発見がある。
基本的には,副読本を中心に選択している。しかし,児童実態やねらいにそった授業にするためには,資料を改作したり資料提示の方法に工夫を加えたりすることが必要だと考え実践している。特に,国語科と同じような読みとりとならないように本校では副読本を直接児童に渡すことはほとんどしていない。また,授業改善に取り組むなかで,多様な資料収集の必要性も痛感している。そのため,職員室に「資料コーナー」を設け,各種の道徳の書籍や他校の実践例など自由に閲覧できるようにしている。
資料分析について 資料分析表を作成し,価値の分析と焦点化を図る。
場面ごとの主な登場人物の道徳的価値を把握し,ねらいとする価値と他の価値との関連をつかみ中心発問を決定する。児童の様々な反応や発言を受けとめながら,ねらいとする価値につないでいく。
ねらいとする主題への興味や関心を高め,学習への意欲を持たせるために,次のような工夫を行った。
・アンケート結果の提示
・新聞記事
・詩
・絵や写真,VTR
・歌やゲーム
・分割提示 ・紙芝居 ・役割演技(T1,T2による)
・語る(読むのではない) ・ペープサート ・ビデオ
・写真 ・場面の絵 ・BGM ・ワークシート
・ペアをつくって話し合い ・小グループの話し合い
・説話―教師の体験談,ゲストティチャーの話
保護者等からの手紙,新聞記事
・子どもの言葉―作文,詩,日記,ワークシート
・心のノート
・視聴覚教材―ビデオ,音楽,絵,写真
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