一時間一時間の「道徳の時間」を大切にした取組みを積み重ねることで,「道徳の時間」を肯定的にとらえる児童は急激に増え,意欲的に授業に取組むなど様々な変容があった。
4月のアンケートでは,楽しいと答えた児童のうち低学年ではテレビ・ビデオを見ることが一番の理由であり,中高学年でも話を読んだり聴いたりできることを多くあげていたが,1学期末のアンケートでは理由の質が深くなっている。授業改善のための取組みが結果として表れていることを感じている。
(児童実態から ・様々なジャンルから ・授業者が心を動かされた資料から)
・5月末と7月末に「児童の心に残る資料ベスト3」 をアンケートで集約
・マネジメントサイクルによる授業の充実
・ねらいにせまるための資料分析→資料分析表の作成
・導入 終末の工夫
・発問のあり方など
☆ 児童実態や資料の特質・ねらいや指導過程に応じて,一つのパターンに固定化しないように柔軟に工夫していく。
☆ 自分の生活と重ね合わせることができるように「道徳の時間」を核として事前・事後の取り組みを充実させる。
☆ 次年度を構想に入れた取組みを行う。(他教科や特別活動との関連)
☆ 魅力的な資料(自作資料も含めた)を開発していく。
☆ 道徳的環境づくりに継続して取組む。
☆ 地域・保護者との連携を充実させる。
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