1.目的
河川整備計画とは,平成9年5月に改正された河川法に新たに加わった制度です。
従来の河川法は,「洪水」や「渇水」から皆様の生活を守ることを目的としてきました。新たな河川法は,従来の目的に加えて,「河川環境」(自然にやさしく,親しみある川づくりなど)にも配慮し,川の特色や地域の実情にあった川づくりを進めていくこととなりました。
この中に,関係市町村長や住民のご意見を反映する手続きを取り入れました。
このアンケートは,「八幡川水系」において河川整備計画を立てるに当り,広く住民の皆様に,川づくりについてのご意見を伺うために実施しました。
●八幡川
八幡川は,その源を東郷山(977メートル)から阿弥陀山(837メートル)に至る標高900メートル前後の連山に発し,湯来町葛原で木末川と合流し魚切ダムを経て南方に流れ,最大の支川である石内川と合流し,その後瀬戸内海へ注ぐ二級河川です。
その流域は,広島市佐伯区,佐伯郡湯来町,廿日市市の二市一町にまたがっており,下流域沿川には住宅地を中心とした市街地が広がり,主要道路交通網や鉄道網が横断するなど広島市西部地域において重要な役割を果たしています。
●石内川
石内川は,その源を己斐山(413メートル)に発し,山間部を西流し,途中梶毛川等の支川と合流し,中流域では平野部を流れ,八幡川に合流する八幡川水系で最大の支川です。
石内川流域は,かつては丘陵地域で,沿川が水田などに利用される田園地帯でしたが,県都広島市のベッドタウンとして近年急速に開発が進んでいます。
●梶毛川
梶毛川は,その源を向山(666メートル)に発し,山間部を南方部に流れ石内川と合流します。梶毛川流域から石内川流域にかけての丘陵地帯は,「西風新都」の開発により,今後ますますの都市化が進むものと予想されています。
表-1 八幡川水系の諸元一覧表
河川整備計画とは,平成9年5月に改正された河川法に新たに加わった制度です。
従来の河川法は,「洪水」や「渇水」から皆様の生活を守ることを目的としてきました。新たな河川法は,従来の目的に加えて,「河川環境」(自然にやさしく,親しみある川づくりなど)にも配慮し,川の特色や地域の実情にあった川づくりを進めていくこととなりました。
この中に,関係市町村長や住民のご意見を反映する手続きを取り入れました。
このアンケートは,「八幡川水系」において河川整備計画を立てるに当り,広く住民の皆様に,川づくりについてのご意見を伺うために実施しました。
●八幡川
八幡川は,その源を東郷山(977メートル)から阿弥陀山(837メートル)に至る標高900メートル前後の連山に発し,湯来町葛原で木末川と合流し魚切ダムを経て南方に流れ,最大の支川である石内川と合流し,その後瀬戸内海へ注ぐ二級河川です。
その流域は,広島市佐伯区,佐伯郡湯来町,廿日市市の二市一町にまたがっており,下流域沿川には住宅地を中心とした市街地が広がり,主要道路交通網や鉄道網が横断するなど広島市西部地域において重要な役割を果たしています。
●石内川
石内川は,その源を己斐山(413メートル)に発し,山間部を西流し,途中梶毛川等の支川と合流し,中流域では平野部を流れ,八幡川に合流する八幡川水系で最大の支川です。
石内川流域は,かつては丘陵地域で,沿川が水田などに利用される田園地帯でしたが,県都広島市のベッドタウンとして近年急速に開発が進んでいます。
●梶毛川
梶毛川は,その源を向山(666メートル)に発し,山間部を南方部に流れ石内川と合流します。梶毛川流域から石内川流域にかけての丘陵地帯は,「西風新都」の開発により,今後ますますの都市化が進むものと予想されています。
表-1 八幡川水系の諸元一覧表
項目 | 八幡川 | 石内川 | 梶毛川 |
---|---|---|---|
河川延長 | 20.9キロメートル | 8.7キロメートル | 4.4キロメートル |
流域面積 | 83.0平方キロメートル | 23.5平方キロメートル | 5.8平方キロメートル |
流域人口 | 約86,200人 | ||
流域内世帯数 | 約50,270世帯 |
図-1 八幡川水系流域図(s=1:50,000)
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関連情報
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項目 | 八幡川 | 石内川 | 梶毛川 |
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河川延長 | 20.9キロメートル | 8.7キロメートル | 4.4キロメートル |
流域面積 | 83.0平方キロメートル | 23.5平方キロメートル | 5.8平方キロメートル |
流域人口 | 約86,200人 | ||
流域内世帯数 | 約50,270世帯 |
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