3-1.成羽川ブロック河川工事の目的,種類及び施行の場所
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月29日
昭和47年7月に相当する洪水を対象とし,大橋(おおはし)付近より下流2.2キロメートル区間について,主に河道拡幅により必要な河積を確保するなどの河川改修を実施し,東城(とうじょう)町市街地における家屋連担地域の家屋浸水被害の解消を図ります。なお,河川改修に際しては,既設護岸を極力利用することや,河床に露頭する岩盤の掘削を極力避け,甌穴(おうけつ)を改変しないことに配慮します。河床に露頭する岩盤の掘削を行う際は,事前に詳細な調査を行うとともに関係機関との密接な連携を図ります。また,瀬や淵の保全を図るため,河床掘削は極力避け,河床掘削が必要な場合でも現状の河床の状態を復元するよう配慮します。さらに日常の河川利用や防災活動時にも利用できる階段やスロープを設置します。河川改修平面図及び横断面図を次に示します。
成羽川ブロック流域図
工事対象区間図
※ページ下部の【ダウンロード】からご覧いただくことができます。
図-3.3 横断面図
図-3.4 流量配分図