一般国道487号警固屋音戸バイパス
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月31日
警固屋音戸バイパスとは
広島県広域道路整備基本計画において,県土の一体的発展を担う交流促進型広域道路に位置付けられています。
今回の計画は,呉市警固屋4丁目から呉市音戸町大字音戸までの約2.9キロメートルの一般国道487号区間及び呉市音戸町大字音戸から呉市音戸町渡子1丁目までの約1.0キロメートルの主要地方道音戸倉橋線の区間を経由して,現県道へ接続する合計3.9キロメートルを整備するものです。
計画概要
路線名 | 一般国道487号 | 主要地方道音戸倉橋線 |
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工事区間 | 呉市警固屋4丁目~呉市音戸町大字音戸 | 呉市音戸町大字音戸~呉市音戸町渡子1丁目 |
工事延長 | 2.9キロメートル | 1.0キロメートル |
道路規格 | 第3種第2級 | 第3種第2級 |
設計速度 | 60キロメートル/時 | 50キロメートル/時 |
標準幅員 | 19.0メートル(4車線) | 10.5メートル(2車線) |
事業箇所位置図・概略図
警固屋音戸バイパスが整備されると
江能倉橋半島地域と呉地方拠点都市地域の中心都市である呉市を結ぶ音戸大橋は,交通量の増加により,朝夕の通勤時間帯だけではなく,慢性的な交通渋滞が生じています。
警固屋音戸バイパスは,このような交通渋滞の緩和及び交通安全の確保並びに円滑な緊急活動や,災害時の緊急輸送道路の確保,更には呉市中心部と江能倉橋半島地域との交流促進や島内観光地への連携強化が図られます。
事業経過
平成7(1995)年度 | 事業着手(調査・設計) |
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平成10(1998)年度 | 用地取得・工事着手 |
平成23(2011)年度 | 第2音戸大橋中央径間部大ブロックを国内初となる「空中ジョイント一括架設工法」により架設成功 |
平成25(2013)年3月27日 | 供用開始(暫定2車線) |