タコのルアー釣りで漁業者が困っています
印刷用ページを表示する掲載日2025年5月15日
近年、タコ釣りにおいて使用されているタコテンヤや引っ掛け針が付いたルアーがたこ壺のロープ等に引っ掛かり、この仕掛けが付いた漁具を引き揚げたときに、漁業者が怪我をするといった事案が増えています。
さらに、連結した仕掛けを使用することで、ロープ等に引っ掛かっていないルアーやオモリ等が漁業者に飛んでくるなど、危険な目に合う事故も起きています。
こうした事故を防ぐためにも、漁具が設置されている付近では釣りをしない、或いは、漁具に引っ掛かっても針が伸びて仕掛けが回収できる強度を持ったラインを使う、又は、針付きのルアーを連結した仕掛けを使用しないなど、漁業者が安心して操業できる釣り方にご配慮をお願いします。
また、資源保護を行なって末永く漁業や遊漁が続けられるよう、小さいタコはリリースすることについても、あわせてご協力をお願いします。
↓たこ壺漁師さんが実際に回収したタコ釣り用ルアー