このページの本文へ
ページの先頭です。

広島県酪農・肉用牛生産近代化計画を策定しました

印刷用ページを表示する掲載日2026年3月27日

1 基本方針

 酪農及び肉用牛の生産基盤を強化し、生乳・牛肉の安定供給を図るため、担い手の確保・経営力向上を支援するとともに、販売ターゲットを明確にした売れる県産和牛の生産拡大のため、広島血統再構築の取組を含め広島血統に着目した供給から生産までが一体となった取組を推進する。また、輸入飼料に過度に依存した畜産から国産飼料に立脚した畜産への転換を推進する。

2 酪農

 性判別精液を用いた計画的な優良乳用後継牛の確保と受精卵移植を活用した和牛子牛の生産拡大を推進し、収益性向上を図る。

 

総頭数

生乳生産量

経産牛1頭当たり乳量

1戸当たり

飼養頭数

県現在(R5)

8,990頭

49,758トン

8,601キログラム/年・頭

81頭

県目標(R12)

7,400頭

48,000トン

9,700キログムラ/年・頭

67頭

国目標

(中四国地域R122)

5.0~

5.3万頭

38~

40万トン

9,500~

10,000キログラム/年・頭

3 肉用牛

 広島血統に着目し、他県産和牛との差別化と県産和牛肉のブランド力の向上を図り、市場競争力を強化するとともに、牛肉の販売戦略に即した生産体制の強化・拡大を進める。

(1)和牛繁殖経営

 規模拡大による専業化を促進し、意欲ある担い手が中核を担う生産構造への転換を進め、再生産可能で次世代に継承できる仕組みを構築するとともに、新規就農者確保のため、実践研修、経営用地の確保、資金調達と円滑な資金運用など就農環境の整備に取り組み、担い手の確保を推進する。

 

頭 数

県現在(R5)

繁殖雌牛4,670頭

県目標(R12)

繁殖雌牛4,690頭

国目標

(中四国地域R12)

肉用牛18.5~20.4万頭

 

 

(2)和牛肥育経営

 地域ブランドなど広島血統和牛の安定供給を図るため、飼養頭数の拡大、地域内一貫生産体制の構築、経営内繁殖・肥育一貫経営への移行等を推進するとともに、酪農経営との連携による和牛子牛の確保を図る。

 

頭 数

県現在(R5)

肉専用種5,820頭

県目標(R12)

肉専用種6,250頭

国目標

(中四国地域R12)

肉用牛18.5~20.4万頭

4 自給飼料

(1)地域で生産されるWcs用稲を活用したTmr飼料の製造・普及が拡大するよう、集落法人やコントラクター等の飼料生産組織と畜産団体が連携した、耕畜連携による牛用飼料の低コスト化の取組を推進する。
(2)国産飼料に立脚した畜産への転換を図るため、自給飼料の生産拡大、コントラクター等の外部支援組織の活用を推進する。
(3)肉用牛繁殖経営においては、放牧による水田や耕作放棄地の有効活用などを進める。

5 集乳及び乳業の合理化並びに肉用牛及び牛肉の流通の合理化

 乳業の合理化は、一定程度の再編・合理化が進められ高い稼働率を維持しているため、引き続き、生産と消費が直結した取組を通じ、県産牛乳・乳製品の供給の推進を図る。
 肉用牛及び牛肉は、広島血統和牛の生産・出荷頭数の拡大や販売促進、ブランド力の向上の取組により施設の稼働率を高めるとともに、円滑な流通が行われるよう機能の強化を推進する。

このページに関連する情報

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ