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【募集】県内企業のカーボンリサイクル関連技術に関する課題の募集について

印刷用ページを表示する掲載日2024年2月13日

概要

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 広島県は、関係する企業・大学・団体等と連携しながら、カーボンリサイクル関連技術の基礎研究から社会実装まで幅広く取り組んでいくことで、世界のカーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、県経済が飛躍的に成長を遂げることを目指しています。

 このため、県内でカーボンリサイクルに係る課題を抱える県内企業(以下、「課題提案者」という。)から課題を募集し、県が課題解決につながる技術を持つ企業・大学・団体等(以下、「共同研究者」という)を公募・マッチングしたうえで、共同して課題解決にあたる研究・実証を支援します。

 なお、共同研究者が既に決まっており、独自に共同研究者と連携して応募する課題についても研究・実証支援の対象とします(他の共同研究者を探す場合は県が共同研究者の公募・マッチングを行います)。

 これまでの具体的なマッチング・研究事例につきましては令和5年度に実施いたしました研究発表イベントの模様をご参考にしてください。

 令和5年度研究発表会を開催いたしました

この研究・実証にあたり、新たに課題提案者を募集します。

    募集する募集しない

 チラシ (PDFファイル)(319KB)

 募集要領 (PDFファイル)(875KB)

 課題登録申込書 (Wordファイル)(12KB)

募集内容

 カーボンリサイクル関連技術(二酸化炭素を回収し、多様な炭素化合物として再利用する技術)に関する研究開発、実証及び実用化等について県内企業が抱える課題を募集します。

【応募資格】

次の条件をすべて満たす県内に本社、開発拠点がある企業・団体※1であること。

○ カーボンリサイクルに関する自社が抱える課題であること。

○ 共同研究者を探す場合は、その課題や自社の情報を県を通じて公表できること※2。

○ 共同研究者と協力して、カーボンリサイクルに係る研究開発、実証及び実用化等を真しに行う意欲があること。

○ 実証においては、共同研究者と共同研究契約等を締結し、実証フィールド等自社のリソースを提供すること。

※1 本社,開発拠点以外でも,広島県経済に波及効果があると認められる場合は対象とする。

(例)事業化した場合に、開発した製品の製造を広島県内の工場で行う予定がある 等

※2 申請で提出された課題、提供できるリソース等については、県のHPにおいて公開し、課題解決につながる技術を持つ企業・大学・団体等を募集する。

【申込】

提出書類:申込書 (Wordファイル)

受付期間:令和6年2月13日(火曜日)~令和6年5月31日(金曜日)17時まで(第1期※)

※独自に共同研究者と連携して応募する場合の提出締切は令和6年7月31日

※応募状況によって次期募集を検討します

応募方法:持参(令和6年5月31日17時まで)、郵送(令和6年5月31日消印有効)又は電子メール(令和6年5月31日17時までに県のサーバーに受信されていること)

提出先:〒730-8511 広島市中区基町10-52

広島県商工労働局イノベーション推進チーム カーボンリサイクル推進グループ

 

共同研究者に対する補助金の内容

 県から共同研究者に対して、次の補助を行う予定です(補助内容については、別に定める補助金交付要綱、募集要領を確認してください)。

 補助限度額:500万円/半年

 補助事業の実施期間:半年を1期とし、最長4期(2年間)

 補助率:共同研究者が大学・中小企業9/10、中堅企業2/3、大企業1/2

予定スケジュール

1 共同研究者を県を通して探す場合

(1)   課題の申込(R6.2.13~R6.5.31)

・課題提案者は、様式1により県に課題内容等を申し込む。

(2)   課題等の公表(R6.2.13~R6.7下旬)

・県は、応募のあった課題等について、順次県HP等により公表する。

(3) 共同研究者の公募(R6.5.16~R6.7下旬)

・県は、課題ごとに解決が期待できる技術を有する共同研究者を公募する。

(4) 課題提案者による共同研究候補者のヒアリング・選定(適時~R6.7下旬)

・共同研究者の応募があった場合、県は課題提案者に対し、応募内容等について連絡する。

・課題提案者は、共同研究候補者から応募内容等について詳細を聴取し、共同研究者となり得る

者を選定し、県に連絡する。

(5) 共同研究者の補助金審査(R6.8中旬)

・県は、共同研究者の補助金申請について審査会を開催し、審査を行う。

・審査にあたり、課題提案者に対して参考に意見を伺う場合がある。

(6) 共同研究者と研究(R6.10~)

・課題提案者は、共同研究者と研究を行う(県による共同研究者への補助は最長2年間)

スケジュール1

2 独自に共同研究者と連携して応募する場合

(1)課題の申込及び共同研究者の応募(R6.5.16~R6.7.31)

・課題提案者は、様式1により県に課題内容等を申し込む。

・共同研究者は、別途公表する様式により県に補助事業の申請を行う。

(2) 共同研究者の補助金審査(R6.8中旬)

・県は、共同研究者の補助金申請について審査会を開催し、審査を行う。

・審査にあたり、課題提案者に対して参考に意見を伺う場合がある。

(3) 共同研究者と研究(R6.10~)

・課題提案者は、共同研究者と研究を行う(県による共同研究者への補助は最長2年間)

スケジュール2

注意事項

・共同研究者を探す場合は、県HP等で企業名、課題内容及び提供(活用)できるリソースを公表し、課題に対する解決研究を県が募集しますが、課題の内容が趣旨にそぐわない、公表することが望ましくない等県が判断する場合は、課題の公表、解決研究の募集は行いません。

・共同研究者を探す場合、課題に対する解決研究を県が募集しますが、該当する研究の応募がない等マッチングに至らないことがあります。

・共同研究者を探さない場合は、現在の共同研究者の名称、検討状況等を申込書において記載してください。

・申込書の内容については、県から詳細をヒアリングしたうえで公表内容等について決定します。

・事業については、研究期間のおおむね半年ごとに県が用意する事業進捗報告会において成果報告を行う予定です。

書類の提出 及び 問い合わせ先

 〒730-8511 
 広島市中区基町10番52号
 広島県商工労働局イノベーション推進チーム カーボンリサイクル推進グループ
 電話:082-513-3368
 メール:syo-kankyo@pref.hiroshima.lg.jp

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