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広島県のポリファーマシー対策事業

印刷用ページを表示する掲載日2025年12月25日

1.厚生労働省の委託事業

2.広島県地域保健対策協議会医薬品の適正使用検討特別委員会の取組~ポリファーマシーに関する啓発資材について~

 

1.厚生労働省の委託事業

概要

広島県では、厚生労働省の委託事業として、次のポリファーマシー対策事業を実施します。

委託事業の概要

者を対象とした薬物調整支援者による策の実施状況と影響の検討

(1)実施期間
2025年9月から2026年1月(経過フォローアップを含む)
(スクリーニング期間:2025年9月から2025年11月

(2)対象患者
以下に該当する患者(来局順に10名)
・75歳以上
・10種類(成分)以上の定期内服あり
※他院・他薬局も合算。
※本人以外から聴取する場合、普段の様子をよく知る人(家族など)であれば可(すべての内容が確認できることが条件)。

※来局患者のみ(施設・在宅訪問の患者は対象外)

た薬剤調整支援者による策の実施状況と影響の検討

(1)実施期間
2025年9月から2026年1月(経過フォローアップを含む)
(薬物療法情報提供書の発行期間:2025年9月から2025年11月

(2)対象者
・75歳以上
・4週間以上の定期内服が6種類以上
・かつ退院時薬剤情報連携加算の対象者
※他院処方も合算。

(3)参加申込施設一覧
別紙 (PDFファイル)(55KB)のとおり

ダウンロード(外部リンク)

 

​2.広島県地域保健対策協議会医薬品の適正使用検討特別委員会の取組~ポリファーマシーに関する啓発資材について~

概要

厚生労働省が策定した「高齢者の医薬品適正使用の指針(外部リンク)」において、高齢になると、併存疾患の増加と同時に、複数の診療科・医療機関の受診により、処方箋の全体が把握されない問題や、重複処方も関係するため、ポリファーマシー※を解消するには、医療関係者間の連携や患者啓発が求められるとされています。
このような状況に鑑み、広島県地域保健対策協議会(以下「地対協」という。)医薬品の適正使用検討特別委員会では、患者・患者家族向け啓発資材(チラシ)を作成しました。

※多剤服用の中でも害をなすものについて特にポリファーマシーと呼び、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態をいう。

チラシ

患者・患者家族向けチラシ1患者・患者家族向けチラシ2

患者・患者家族向けチラシ (PDFファイル)(846KB)

医療従事者のみなさまへ

このチラシの裏面は、ポリファーマシーの問題を抱えている患者のスクリーニングにつながる「おくすり問診票」(開発者:国立長寿医療センター 薬剤部/長寿医療研修部 高齢者薬学教育研修室 溝神文博室長)となっています。
患者・患者家族等から、この問診票によりくすりに関する相談があった場合は応需いただき、必要に応じて、当該患者がかかっている医療機関・薬局等へ情報提供をお願いします。

また、チラシの効果検証のため、おくすり問診票による相談等があった場合は、アンケートへの御協力をお願いします。

地対協での活動について

これまでの地対協における活動の報告書は、次のサイトで確認できます。​

 

 

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