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インフルエンザの患者さん・ご家族・周囲の方々へ

印刷用ページを表示する掲載日2019年12月11日

異常行動による転落等の事故を防ぐためのお願い

インフルエンザにかかった際は,抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず,異常行動を起こすおそれがあります。
インフルエンザにかかり,自宅で療養する場合は,抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類によらず,発熱から少なくとも2日間は,保護者等は異常行動による転落等の事故を防ぐ対策を講じてください
 なお,転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動については,(1)就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと(女性でも発現する)(2)発熱から2日間以内に発現することが多いことが知られています。
 
<異常行動の例>
・ 突然立ち上がって部屋から出ようとする
・ 興奮して窓を開けてベランダに出て,飛び降りようとする
・ 自宅から出て外を歩いていて,話しかけても反応しない
・ 人に襲われる感覚を覚え,外に飛び出す
・ 変なことを言い出し,泣きながら部屋の中を動き回るなど
 
<転落等の事故を防止するために>
 発熱から少なくとも2日間は,就寝中を含め,特に小児・未成年者が容易に住居外に飛び出さないための対策を徹底してください。
・ 玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵,チェーンロック,補助錠がある場合はその活用を含む)
・ ベランダに面していない部屋で寝かせる
・ 窓に格子のある部屋で寝かせる(窓に格子がある部屋がある場合)
・ できる限り1階で寝かせる(一戸建てにお住まいの場合)

 

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