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医療・介護・保健情報等の活用による健康づくりの推進に向けた連携協力協定について

印刷用ページを表示する掲載日2013年10月22日

 県民の健康づくりにおける取組を連携・協力して進めるため,広島県と県内38団体との間で,医療・介護・保健情報等の活用による健康づくりの推進に向けた連携協力協定を締結しました。

     集合写真

                 【知事と代表団体との集合写真】

協定締結式

(1) 協定名称 : 「医療・介護・保健情報等の活用による健康づくりの推進に向けた連携協力協定」

(2) 日   時 : 平成25年10月11日(金曜日) 16時00分~16時30分

(3) 場   所 : 県庁 北館3階 第5委員会室

協定参加団体(38団体)

・ 県内23市町

・  社団法人広島県医師会,一般社団法人広島県歯科医師会,社団法人広島県薬剤師会,

 公益社団法人広島県看護協会

・  全国健康保険協会広島支部,健康保険組合連合会広島連合会,広島県後期高齢者医療広域連合,

 広島県国民健康保険団体連合会,広島県医師国民健康保険組合,広島県歯科医師国民健康保険組合,

 広島県薬剤師国民健康保険組合,広島県建設国民健康保険組合

・  広島県老人福祉施設連盟,広島県老人保健施設協議会,社団法人広島市老人福祉施設連盟

 

趣旨

・本県は全国的にみて健康寿命が短い,健診の受診率が低いなどの健康課題を抱えており,この課題解決の手段として,レセプトや特定健診データ等の医療・介護・保健情報を分析活用して,医療の提供状況や患者の受診動向,医療と介護の連携の実態などを把握し,地域実態を踏まえた効率的・効果的な健康づくりに取り組むこととする。

・また,こうした情報の共有・活用を市町・関係団体との間で進めるため,データ活用による健康づくりとして,全国初の取り組みとなる連携協力協定を結び,関係者が一体となって協議・協力体制を構築する。

取組内容

 県が今年度整備する医療・介護・保健情報総合分析システムなどを活用し,データに基づく医療・介護サービスの質の向上や地域連携等の具体的取組の検討及び実施に取り組む。

項目

連携協力事例

医療提供状況等の分析

◇地域で不足している診療科目の把握による医師等の適正配置

◇医療機能分化や連携の推進

県民の健康づくりの推進

◇医療機関・被保険者毎の診療状況による重複・頻回受診の指導

◇市町ごとの高医療費疾病等の傾向把握と課題抽出

◇特定健診や特定保健指導の効果の検証や保健指導の充実

◇生活習慣病予防や重症化予防にかかる受診促進等の取組み

医療と介護の連携

◇要介護者等の介護サービス提供状況の把握と適切な体制の確保

◇日常生活圏域毎に地域包括ケア体制の実態把握と施策展開

 

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