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令和4年度臓器移植等推進功労者知事感謝状贈呈式を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2022年11月11日

要旨

臓器移植及び造血幹細胞移植の推進や普及啓発についての功績が顕著である者(団体)に対して感謝状を贈呈し,その労苦に報いるとともに,移植医療関係者の士気の高揚を図ることにより,移植医療のより一層の推進を図る。

贈呈日

令和4年10月26日(水曜日)

贈呈者(敬称略)

 

令和4年度臓器移植等推進功労者(個人)

区分

氏 名

職 種

選 考 理 由 等

臓器提供協力

黒田 慎太郎

医師

〇 平成25年から,広島大学病院において現在まで70例の生体肝移植レシピエント・ドナー手術と,24例の脳死肝移植レシピエント手術及び脳死ドナーからのグラフト採取を行うなど,肝臓外科ならびに肝臓移植手術における術前診断・管理,手術,術後管理に従事している。

〇 肝臓移植に関与するだけでなく,臓器提供手術にも精通する次代を担う移植医師として,後進の指導や院内移植コーディネーターの育成にも貢献しており,特に生体および脳死ドナーの手術・管理において活躍していることから,県内における臓器移植医療に多大な貢献をしているといえる。

造血幹細胞移植推進活動

岡田 賢

医師

〇 平成16年から広島大学病院に勤務し,小児血液・がん患者の診療に携わるほか,原発性免疫不全症患者の診療にも長年携われた経験を活かし,年間20例近い造血幹細胞移植や骨髄移植を行っている。

〇 近年では,広島大学大学院の小児科学教授として小児がん拠点病院の機能強化に取り組み,県内の造血幹細胞移植の拡充に努めていることから,県内における造血幹細胞移植の推進に多大な貢献をしているといえる

普及啓発活動

皆本 敦

医師

〇 平成9年から,広島県眼科医会常任理事として(公財)ひろしまドナーバンク(以下,「バンク」という。)の献眼事業に参画している。

〇 近年ではコロナ禍の影響で全国的に献眼の件数が減少している中,広島県眼科医会会長として毎年「目の愛護デー・目の健康講座」の開催に携わり,募金箱・バンク支援自販機の設置,県内の献眼登録ポスター掲示やリーフレットの配付及びマスコミを通じて眼科医療や献眼の必要性を訴えるなど,広報活動にも精力的に取り組んだ。

〇 これらの取組を行うことで,広島県の献眼件数は増加しており,県内における角膜移植をはじめ臓器提供の推進に多大な貢献をしているといえる。

 

 

贈呈式の様子

記念写真

贈呈要領・贈呈基準

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