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「斜めX線CT検査装置」に係る説明会を開催します!

印刷用ページを表示する掲載日2025年12月22日

「斜めX線CT検査装置」に係る説明会の開催について

公益財団法人JKAの2025年度 公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業により、生産技術アカデミーに「斜めX線CT検査装置」が導入されました。この装置は、試料を移動させながら透視像を連続撮影することで試料の高精細な二次元・三次元画像を撮影でき、試料の内部構造、空隙、欠陥、異物等を非破壊で検出することができます。このことから、製造工程における品質管理や製品のクレーム対応等に利用でき、製造業全般だけでなく、農産品や水産製品等、企業の皆様の生産活動に役立つと期待していることから、機器及び活用事例等を紹介するために、説明会を開催します。

 JKA_Keirin

開催案内 (PDFファイル)(203KB)

斜めX線CT検査装置の詳細

機器の形式

Xslicer SMX-6010 VCT付 (株式会社島津製作所)

仕様・構成

〈本体〉
 ・X線管電圧 : 80~160kV、 X線管電流 : 50又は100μA
 ・透過能力 : 鋼鈑:4mm、 アルミ:10mm
 ・X線検出器 : フラットパネル検出器:1278×2272pixel
 ・最大搭載ワークサイズ :
                  透視・斜めCT : 幅450×奥行400×高さ100mm、5Kg*
                  直交CT : 直径30×長さ150mm,0.2Kg
             *カーボンボードに載せるため、1Kg超の場合は事前にご相談ください。
 ・分解能 : 透過像:1μm 斜めCT:10μm

 斜めX線CT検査装置

日時

令和8(2026)年1月13日(火)10時30分 ~ 12時00分 (午後は個別相談会を行います)

場所

生産技術アカデミー 2階研修室

定員

  • 座学・見学(午前) 25名
  • 個別相談会(午後) 8社・グループ

内容

  • 生産技術アカデミーの技術支援メニュー紹介

  • 東広島地区の三次元観察装置と活用事例の紹介

  • 斜めCT・直交CTユニットの撮影原理と活用事例

  • 斜めX線CT実機見学

  • 個別相談会

​注意事項

  • 午前のみ又は午後のみの参加も可能です。

  • 個別相談会を希望される場合は、お持込みされる試料については、材質・形状・厚さを詳しく記載してください。X線を透過できないものについては、試料の変更をお願いする場合があります。

  • ​午後についてはご希望の時刻にそえない場合があります。予めご了承ください。
  • 同日以降、試料お持込みでの見学を随時受け付けます。

申込方法

こちらの申込ページ又は次の二次元コードからお申込みください。 申込期限:令和8年1月7日(水)

参加申込用二次元コード

お問合せ先

生産技術アカデミー 製品設計研究部(担当者 兵藤・田邉)

電話 082-420-0540

FAX 082-420-0539

メール sgaseihin@pref.hiroshima.lg.jp

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