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被災宅地危険度判定士等の養成について

印刷用ページを表示する掲載日2025年2月20日

 

被災宅地危険度判定士とは

 被災宅地危険度判定士は、被災した市町村又は都道府県の要請により、宅地の2次災害の危険度を判定する土木、建築等の技術者です。
 宅地判定士になるためには、県知事が実施する被災宅地危険度判定講習会を修了し、危険度判定を適正に執行できると認定され、登録される必要があります。

県内の被災宅地危険度判定士登録数

 広島県では,下記のとおり被災宅地危険度判定士を認定・登録しています。

被災宅地危険度判定士登録数(団体別)

国の機関
45人
広島県
153人
広島市
86人
福山市
146人
呉市
103人
竹原市
24人
三原市
58人
尾道市
61人
府中市
21人

三次市
14人

庄原市
10人
大竹市
6人
東広島市
50人
廿日市市
86人
安芸高田市
4人
江田島市
17人
府中町
28人
海田町
14人
熊野町
15人
坂町
2人
安芸太田町
1人
北広島町
10人
大崎上島町
1人

世羅町
4人

神石高原町
2人
民間
55人
合計
1016人
(令和7年1月時点)

被災宅地危険度判定士養成講習会等

これまでの講習会等

令和6年度被災宅地危険度判定士養成講習会

● 概要
 地震等の災害時に「被災宅地危険度判定」を円滑に実施するため、被災宅地危険度判定士を養成し、実施体制の強化を図ります。
 被災宅地危険度判定制度の概要から判定実施方法など、被災宅地危険度判定に必要となる基礎知識を習得します。

  1. 主催者:広島県土木建築局都市環境整備課(都市開発グループ)
  2. 開催日時:令和6年5月20日(月曜日) 13時30分~16時30分 
  3. 開催会場:広島県庁自治会館101会議室
  4. 講習内容:
    ・被災宅地危険度判定制度について
    ・被災宅地の調査・危険度判定マニュアルの解説
    ・被災宅地危険度判定士登録手続について

 開催結果
 市町の職員を中心として62名の方が受講しました。また、受講者は広島県が被災宅地危険度判定士として認定しました。
講習会写真

令和6年度被災宅地危険度判定業務調整員養成講習会

● 概要
 地震等の災害時に「被災宅地危険度判定」を円滑に実施するため、判定活動で中心的な役割を担うリーダー(判定業務調整員)を養成し、実施体制の強化を図ります。
 被災宅地危険度判定制度の創設に携われた方を講師に招き、判定業務調整員の業務に関する知識を習得します。

  1. 主催者:広島県土木建築局都市環境整備課(都市開発グループ)
  2. 開催日時:令和7年2月4日(火曜日) 13時00分~17時10分 
  3. 開催会場:広島県庁自治会館101会議室​
  4. 講習内容: 
    ・宅地危険度判定制度の概要
    ・判定業務調整員の概要と具体的な業務
    ・近年発生した災害での状況報告
    ・実施本部の図上訓練
  5. 講師:国士舘大学理工学部理工学科 橋本隆雄特任教授
    東日本大震災、熊本地震、鳥取中部地震、北海道胆振東部地震、能登半島地震など多くの災害現場で被害状況の調査を実施されているほか、被災宅地危険度判定制度の創設に携わるなど第一人者としてご活躍されている先生に講師をお願いしました。

 開催結果
 市町の職員を中心として25名の方が受講しました。
講習会写真

令和6年度被災宅地危険度判定士技術講習会

● 概要
 地震等の災害時に「被災宅地危険度判定」を迅速かつ的確に実施するため、被災宅地危険度判定士の更なるスキルアップを目的として、模型を利用した模擬的な危険度判定などを行う実地訓練を中心とした技術講習会を開催し、実施体制の強化を図ります。
 被災した宅地擁壁等を模型により再現し、班体制で判定活動の一連の作業を実施することで、実践的な知識を習得します。

  1. 主催者:広島県土木建築局都市環境整備課(都市開発グループ)
  2. 開催日時:令和6年10月8日(火曜日)13時30分~16時30分 
  3. 開催会場:牛田総合公園(広島市東区牛田新町3丁目8番)
  4. 講習内容: 
    ・ガイダンス
    ・実地訓練(模型を利用しての模擬的な危険度判定)

● 開催結果
 
県内の被災宅地危険度判定士30名が受講しました。  

講習会写真1講習会写真2

 

 

 

 

 

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