現在梅雨真っ只中です!備えを忘れずに!
6月14日、中国地方が、梅雨入りしました。
梅雨の時期は大雨による災害が発生しやすい時期です。
これからの長雨やゲリラ豪雨に備えて、避難場所・避難経路の確認や、備蓄品・非常持出品の準備・確認などをしておきましょう。
事前に準備・確認しておくこと
災害はいつ起こるか分かりません。
県土の約7割が山地を占めている広島県は、土砂災害のおそれのある土砂災害警戒区域の箇所数が全国で最も多く、約48,000箇所にも及びます。
災害から命を守るためにいざという時、適切な行動をとれるよう、下記の4項目に日頃から備えておくことが大切です。
「マイ・タイムライン(自らの防災行動計画)」は、自宅周辺の災害リスクの確認、災害の危険性が高まった際、だれが・いつ・どこに避難するのかなど、災害から命を守るための必要な備えをあらかじめ決めておくものです。
「防災タイムライン」なら、これらの必要な備えをスマートフォンで簡単に、約3分で確認できます!是非ご活用ください。
災害リスクの確認
ハザードマップなどで、自分が住んでいる地域にどんな災害リスクがあるのか確認しましょう。
避難先、避難経路の確認
避難先は、市町が開設している避難所にこだわらず、安全な場所にある親戚や知人宅など複数の避難先を確保しておきましょう。
避難するタイミング
警戒レベルの意味を理解し、避難するタイミングを決めておきましょう。
備蓄品、非常持ち出し品の準備・確認
家族構成に合わせた備蓄品や非常持出品を、準備・確認しておきましょう。
避難の参考になる情報
警戒レベル4で危険な場所から全員避難!
- 避難に時間がかかる高齢者や障害のある人は、警戒レベル3高齢者等避難で危険な場所から避難しましょう。
- 避難勧告は廃止されました。これからは、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。
- 警戒レベル5緊急安全確保は、すでに何らかの災害が発生している可能性が極めて高く、命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。
大切な人を悲しませない。だから避難を。
「助け出す」より「連れ出す」ことをまず、考える
ご高齢の方は、災害の危険が高まっても「まだ大丈夫。」と考え、避難を先延ばしにする傾向があります。
「危ないから避難しよう」、このひと言で救える命があります。
あなたの避難がみんなを救う
災害時、避難した人のほとんどが、"まわりの人が避難したから"を理由に避難を決めています。
だからこそ、まずあなたから、避難をはじめてください。
避難所混雑状況を確認!
広島県防災Webで避難所の混雑状況を一目で確認することができます。
また、避難先は市町が指定する避難所だけではありません。親戚・知人宅、ホテルなど様々な場所への分散避難を検討し、早めの避難行動を!
混雑状況を分かりやすく表示!
ペットの同行避難や車での避難の可否等も分かる!
複数の避難先を確保しておきましょう!
※自宅以外の場所に避難する場合の注意事項
避難先の場所、避難経路が安全かどうか、必ずハザードマップで確認しましょう。
国土交通省/重ねるハザードマップ
参考情報
スマホで備える「防災タイムライン」
「Yahoo!防災速報」アプリの「防災タイムライン」機能なら、お住まいの地域の災害リスクを確認した上で、避難のタイミングや避難先をあらかじめ決めておき、いざという時に備えることができます。
- 住所を入力するだけで自宅周辺の災害による想定危険度が分かる
- 世帯構成に合わせた備蓄品や避難先が分かる
- 災害の危険性が高まった時には、防災行動開始のタイミングをプッシュ通知でお知らせ
など便利な機能が満載です。

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動!
広島県では、広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動に取り組んでいます。防災・減災に関する様々な情報が掲載されている広島県「みんなで減災」はじめの一歩を是非チェックしてみてください。