避難時に注意すること
避難するときに注意すること
危ないところから、安全なところへ避難しましょう。
明るいうち、移動が困難になる前に移動することが大事です。
明るいうちに避難
夜、外が暗くなってからの避難は、まわりが見えないためたいへん危険です。
危険な場所にいる人は、明るいうちに避難場所や頑丈な建物の上の階など安全な場所に移動してください。
避難する時は
避難で家を出る時は、ガスの元せん、電気器具の電源、戸じまりをしっかりチェック。
荷物はリュックサックに入れて、動きやすい服装で移動しましょう。
長靴は中に水が入って歩けなくなるので、運動靴を脱げないように履きましょう。
物をつかんだりするときに危なくないよう、手袋もつけましょう。
お住まいの地域に避難情報が発令されたら、家族や親戚、地域の方々と声をかけあい、早めに安全な場所に避難しましょう。
危険な場所には近づかない
避難中は、できるだけ浸水していない場所を歩きましょう。浸水している場合は、側溝やマンホールのふたがはずれていても見えません。側溝やマンホール等への転落のおそれがあり危険ですので注意しましょう。見えない場所は、杖や棒、傘で確認して歩きましょう。
川沿いを歩いて避難するときは、できるだけ川から離れた場所を歩きましょう。また、土砂災害の危険のある場所、塀やガケの近くなど、倒れたり、崩れたりする恐れのある所はできるだけ避けましょう。
大雨の時に、川や用水路の様子を見に行って流されて被害に遭う場合があります。大雨時には絶対に川や用水路を見に行くことはやめましょう。水がたまるおそれがるので、アンダーパスは通行しないようにしましょう。
避難先は
どうしても避難場所への避難が困難なときは、近くの頑丈な建物の2階以上に避難するか、
それも難しい場合は、家の中でより安全な場所、崖から離れた2階の部屋などに、避難しましょう。
避難先は、市町が開設する指定避難所だけではありません。安全な地域の「親戚・友人宅への避難」等も自分の身を守る有効な手段です
最新の情報を確認
災害の危険が高まったときなどに様々な情報が発表されます。大切な情報を入手できるよう、普段から入手方法を確認しておきましょう。