中山間地域と都市部等のつながりプログラム 第1回庄原市ワークショップを開催しました。
本事業は、中山間地域の地域づくり活動実践者を対象に、中山間地域の暮らしや文化活動等の維持に関連した課題の解決に継続的に取り組みたい地域外の都市部住民や企業等(関係人口)との連携手法等を学ぶワークショップを開催し、双方がつながり支え合うことで持続可能な地域づくりを目指すプログラムです。
庄原市 第1回を開催しました
ワークショップテーマ
(1)活動内容と課題を整理しよう
(2)都市部住民との連携により課題解決に繋がるアイデアを考えよう
ワークショップ内容
(1)プログラムの趣旨説明
・ 主催者挨拶、本プログラムの目的・流れ、テーマ1、テーマ2の説明を行いました。
(2) テーマ1:活動内容と課題を整理しよう
・ 事前に考えてきていただいた、「1.地域活動の内容」「2.活動の中で感じている問題」「3.解決のアイデア」について、ワークシートへ記入いただきました。
・ 1人2、3 分程度でワークシートの内容を全体へ共有しました。
・ 庄原市は地域マネージャーの参加が主であるため、地域に根差した活動(見守り支援、移住・定住促進ほか)が多くみられ、また、どのメンバーも高齢化や人手不足の課題を抱えていることが分かりました。
(3)テーマ2:都市部住民との連携により課題解決に繋がるアイデアを考えよう
・ テーマ1 の内容および、フィードバックの意見を基に、「4.都市部住民との連携により課題解決に繋がるアイデア、連携対象のイメージ」「5.アイデアを実行する際の懸念点」「6.懸念点への対応策」について、ワークシートへ記入いただきました。
・ 3 グループに分かれ、ワークシートの内容について共有・意見交換を行いました。
・ 都市部との連携案を考えることが初めてのメンバーも多く、アイデア捻出に苦戦していたが、グループ内で各自の地域課題等を話し合う過程で少しずつ整理が進みました。また議論の中で、「行きつけの喫茶店を持つように、行きつけの田舎を持つ」という、本プログラム全体に通ずるような重要な視点も出されました。
その他
講座概要については、次のパンフレットをご覧ください。
中山間地域と都市部等のつながりプログラムパンフレット (PDFファイル)(2MB)
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