国連軍縮部(UNODA)欧州事務所長による知事表敬
印刷用ページを表示する掲載日2025年7月3日
令和7年6月30日(月曜日)国連軍縮部欧州事務所長メラニー・レジンバル氏(Ms. Carolyne Melanie Regimbal)が、湯崎知事を訪問しました。
レジンバル氏は、日本で開催されている「軍縮フェローシップ・プログラム」に合わせて来日し、広島滞在中に湯崎知事を訪問しました。レジンバル氏と湯崎知事は、令和6年7月のNPT準備委員会(ジュネーブ)開催時に面会し意見交換を行った事があり、率直な意見が交わされました。
意見交換では、広島や長崎の実際の被害を知る事で、核兵器が使用された際の被害を実感し、核廃絶がいかに重要かを理解できるので、是非沢山の若い外交官や政治家に広島や長崎へ来て欲しいとの話がありました。
湯崎知事からは、最近のロシアの状況などにより、核廃絶の機運が後退しているように思うとの話がありました。レジンバル氏からは、困難だが継続して学習していくことが必要だとの話がありました。
湯崎知事から紅葉(メイプル)の柄が入ったボールペンを記念品として渡したところ、レジンバル氏がカナダ出身という事で、メイプル柄を大変喜んでくださいました。