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映画「長崎~閃光の影で~」松本准平監督が湯崎知事を表敬訪問しました

印刷用ページを表示する掲載日2025年4月3日

 令和7年4月2日(水曜日)映画「長崎~閃光の影で~」の関係者一行が湯崎知事を表敬訪問しました。

 松本准平監督は長崎出身であり、被爆三世として戦争の悲惨さを伝える使命を感じ、映画監督としての道を進みました。

 本作では、被爆直後の長崎で使命を全うしようとする看護師の姿を描いています。監督は「この映画をなぜ今撮ろうと思ったのか」という記者の質問に対し、「ロシアのウクライナ侵攻により、核の危機を今まで以上に実感し、被爆三世としての想いを伝えたいと感じた」などと述べられました。

映画の内容について説明する松本監督

 また、制作を担当した(株)スカイキャッスルフィルム 代表取締役岩本炯沢さんは、広島出身の被爆三世であり、現在東京で活動をしています。岩本氏は、「広島県外に出ることで戦争や原爆のことを伝えていかなければならないと今まで以上に感じるようになった」などと述べられました。また、撮影地である長崎では長崎原爆資料館に初めて訪れたそうで、「広島の資料館は行ったことがあったが、長崎と広島の2つの資料館を訪れることで初めて感じるものがある」と、ともに被爆を経験した両県の繋がりの重要性を述べられました。

映画の企画についての感想をのべる湯崎知事

 湯崎知事は、「長崎も広島も平和への想いはひとつであり、広島県内で数多くの平和に関するイベントが行われているが、サッカーのピースマッチのように長崎と広島が協力して日本中へ平和への想いを広めていきたい」と述べ、被爆80年の節目の平和発信について決意を新たにしていました。

 映画の公式サイトはこちら映画『長崎―閃光の影で―』公式サイト (nagasaki-senkou-movie.jp)

 集合記念写真

 

 

 

 

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