このページの本文へ
ページの先頭です。

奥屋川右1(東広島市志和町奥屋)災害関連緊急砂防事業

印刷用ページを表示する掲載日2021年3月19日

 

整備概要

整備概要 構 造 規 模 対象土砂量
砂防ダム 1基

ソイルセメント製

(透過型)

高さ=13.0m

 (根入含む水通しまでの高さ)

長さ=61.0m

 (袖部貫入含む)

ソイルセメントVo=約2,500m3

 (本堤のみ)

全体=約23,000m3

(内緊急分=約15,000m3)

平面図

奥屋川 平面図

 

えん堤正面図

奥屋川 正面図

区分図

 えん堤正面図において赤で着色した部分は「災害関連緊急砂防事業」(緊急事業)として整備するもので,対象土砂量において「内緊急分」として記載された土砂を受け止める部分になります。緊急分の土砂とは,平成30年7月の豪雨により崩壊し,未だに渓流内に残っている土砂のことをいいます。

 また,黄色で着色した部分は「砂防激甚災害対策特別緊急事業」(激特事業)として整備するもので,緊急事業の土砂量の他に,将来的に崩壊する恐れのある土砂量も含めて渓流全体の土砂量を対象とした場合に必要な高さまで嵩上げするものです。

 激特事業においては,えん堤の嵩上げの他に,必要に応じて下流の渓流保全工(護岸)や,管理用道路の整備も行っていきます。

契約の概要

受注業者 契約日 工期
(株)上垣組(東広島市西条町) 令和1年10月15日

令和1年12月2日~

現在の状況

 3月19日に緊急事業分の完了検査を行ない,工事が完了しました。

 被災された方には,心よりお見舞い申し上げるとともに,事業用地へのご協力及び,工事に際してのご理解ご協力をいただき,厚くお礼申し上げます。

 なお,激特事業で整備する本堤下流の渓流保全工については,令和3年度に新規に工事発注する予定です。

奥屋川右1 航空写真1

奥屋川右1 航空写真2

被害の状況

奥屋川 被災状況

 

おすすめコンテンツ