ごあいさつ
印刷用ページを表示する掲載日2024年4月17日
広島障害者職業能力開発校は、国が設置し広島県が運営する身体障害者の職業能力開発施設として、昭和28年(1953年)に発足しました。
その後、平成元年(1989年)には知的障害者、平成20年(2008年)には精神障害者、発達障害者等、平成25年(2013年)からは視覚障害者の職業能力開発も実施しております。
また、平成16年(2004年)からは、多様な障害者のニーズにお応えするために外部の教育訓練機関や企業を活用した委託訓練も実施しており、令和6年度の定員は、施設内訓練140人、委託訓練92人となっております。
本校の校訓は「責任と和」・「自信と誇り」・「自立と根気」で、この精神を訓練指導の基本に据え、中国・四国地域における障害者の職業能力開発の拠点施設として先進的な教育訓練に取り組み、社会で活躍する優秀な職業人の育成に努めております。
今後とも、仕事を通じて社会参加を目指す障害者が集う、活気ある職業能力開発施設を目指し、障害者、企業、地域社会の皆様から期待され信頼される校づくりに努めて参りますので、皆様の一層の御理解・御支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、高い理想に燃え、自ら学ぶ意思と目的を持った皆様の入校を、職員一同、心からお待ちしております。
校長 有馬 由美