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令和7年度総合防災訓練に参加しました

印刷用ページを表示する掲載日2025年11月4日

広島県と三次市主催の令和7年度総合防災訓練が令和7年10月18日土曜日に、三次市十日市親水公園で執り行われました。大規模な災害の発生を想定し、防災関係機関、県民、企業、自主防災組織等が一体となって「総合防災訓練」を合同で実施しました。この大規模な「総合防災訓練」は、防災関係機関相互の災害時における緊密な連絡協力体制の確立と、地域住民の防災意識の高揚を図る目的で開催されました。

本校からは、学生が18名(10名は傷病者役、8名はDMAT隊の見学)参加しました。

傷病者役の学生は軽傷、重症者に分かれ、実際にトリアージを受けたり、搬送される体験をしました。また、DMAT隊の見学をした学生は、救出現場や処置の見学をしました。参加したどの学生もDMATやドクターヘリへの関心があり、活動を熱心に見学しました。参加後の感想は、傷病者としてバックボード(搬送用担架)に固定され傷病者に扮した学生は固定の頑丈さに驚きました。そして軽症患者役を演じた学生は、ほかの重症患者役の学生が次々に搬送されていくのを見送っていると、取り残されているような不安を感じるなど、被災された方の不安や孤独感を実感していました。また、DMAT隊員の見学を行った学生は多数患者がいる中、正確に情報収集する場面、傷病患者に対応する力に感激し、そのような看護師になりたいと強く感じた一日になりました。

今回の訓練で得た知識や体験を胸に今後も学業に精進していきます。

DMAT隊員が患者役の学生を搬送している 患者役の学生が被災現場で救急隊員に状態を確認されている

ヘリコプターから隊員が降りようとしている 収容された患者役の学生に隊員が声をかけている

患者役の学生が警官や消防隊員に状況を説明している DMAT隊員から患者役の学生が説明を受けている

学生が自分たちの出番を待っている DMAT隊員と学生が集合している

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