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教育理念

印刷用ページを表示する掲載日2022年8月9日

教育理念

ピンクのハートの絵 教育理念

 広島県唯一の県立の看護師を養成する専門学校として,地域住民の健康の回復や保持増進に寄与できる

人間性豊かな看護専門職として,地域で活躍できる看護師を養成する。

 

ピンクのハートの絵​ 教育目的

 人間を一人一人の人として尊重し,社会に生活する人間の身体と心の理解を深め,その個別性に

応じた看護を倫理に基づき実践できる基礎的能力を育成する。

 

ピンクのハートの絵 教育目標

1対象を全人的に理解し,援助的関係を形成しながら,倫理的な看護実践ができる能力を養う。

2根拠に基づいた個別的な看護実践ができる能力を養う。

3健康保持増進,疾病予防,健康の回復にかかわる能力を養う。

4保健医療福祉チームにおける多職種との協働ができる能力を養う。

5看護専門職として看護の質の向上のために研鑽し続ける基本的能力を養う。

ピンクのハートの絵アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)

1学習習慣があり,努力を継続する人

2社会の規則や規範を守って行動できる人

3困難な時に立ち向かうことができる人

4人間の生活や社会に関心がある人

5思いやりの心,素直さを持ち協調性のある人

6人の意見を聞き,自分の意見や考えを表現・発信できる人

ピンクのハートの絵ディプロマポリシー
ディプロマポリシー

看護師の

実践能力

構成要素

卒業時の到達目標

1群 

ヒューマンケアの基本的な能力

 

A.全人的な対象の理解

 

1.看護の対象者は成長発達しながら個別の生活を営む存在と捉え,身体的,精神的,社会的側面から総合的に理解できる。

B.倫理的な看護実践

2.看護職としての倫理観を持ち,対象者の尊厳を守る行動や対象者及び家族の希望や価値観を受けとめ最善の看護を考え実践している。

C.援助的関係の形成

 

3.対象者のニーズや思いを引き出し,信頼関係の形成に必要なコミュニケーションが取れる。

4.人と人との相互関係の中で看護者として自分の思考や行動を客観的に振り返ることができる。

2群 

根拠に基づき,看護を計画的に実践する能力

D.科学的根拠に基づいた個別的な看護実践

 

5.看護者の気づきから健康状態のアセスメントをするための系統的な情報収集ができ,対象に起きている状況を多方面から分析・解釈・統合し看護の優先順位を判断できる。

6.根拠に基づいて健康課題の解決に向けた看護の方向性や具体的な計画を立案し,安全・安楽・自立に留意しながら看護を実施できる。

3群 

健康の保持増進・疾病の予防,健康の回復にかかわる能力

E.健康段階に応じた看護実践

7.各健康段階における看護の特徴をふまえて,対象者の健康段階をアセスメントしながら看護の実践ができる。

8.健康課題を持ちながらもその人らしく過ごせるよう,生活の質(QOL)の維持・向上に向けて支援できる。

F.発達段階(成長発達)に応じた看護実践

9.胎生期から死までの生涯各期の成長・発達・加齢の特徴に関する知識をもとに対象者の理解を深めた看護の実践ができる。

4群 

ケア環境とチーム体制を理解し活用する能力

G.看護専門職の役割と責務

10. 看護専門職としてチーム医療における多職種連携の重要性や看護者の役割を理解し,チームで連携・共有・検討を繰り返しながら看護を実践できる。

 

H.保健・医療・福祉チームにおける多職種連携との協働

I.地域包括ケアシステムにおける看護の役割

11.(県北)地域をとりまく地域包括ケアシステムの現状を知り,多様な場における看護の機能と役割について理解できる。

5群 

専門職者として研鑽し続ける基本能力

J.主体的・継続的な学習し続ける能力

 

12.看護実践を内省する力を高め,科学的根拠に基づいた知見を活用し,よりよい看護を追求し続ける態度を身につけている。

 

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