授業風景 第二看護学科(2月21日)
印刷用ページを表示する掲載日2024年3月1日
第二看護学科1年生が一次救命処置について,必要な知識と技術の学びを深めました。
一次救命処置とは呼吸が止まり、心臓も動いていないと思われる人を救命するため、特殊な器具や医薬品を用いずに行う救命処置であり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸からなる心肺蘇生法、そしてAED(自動体外除細動器)の使用が主な内容となります。
まず一次救命処置について講義を受け,手順の確認を行います。
周囲の安全,対象者の反応を確認し119番通報。呼吸の確認と心停止の判断をし,胸骨圧迫と人工呼吸を実施します。
AED(自動体外除細動器)の使用方法を学びました。
病棟で患者さんが急変した場面を想定し,ベッド上でシミュレーションも行いました。
入浴中に意識のなくなった患者さんを発見した場面を想定し,救出から心肺蘇生までの一連の流れを実践しました。
グループで協力して,救命処置を適切に行うことができました。