このページの本文へ
ページの先頭です。

結核について

印刷用ページを表示する掲載日2022年11月1日

コロナだけじゃない?結核にも注意!!

結核は過去の病気ではなく,今でも1日に40人の新しい患者が発生し,6人が命を落としている日本の重大な感染症です。

「結核の常識 2021」公益財団法人結核予防会より

 

昨年から今年にかけて度々発出されている緊急事態宣言などの影響により,健診の延期や医療機関への受診控えが生じており,結核患者の発見の遅れが懸念されています。

結核患者の発見の遅れは,重症化だけでなく集団感染につながる可能性があります。

早期発見のためにも,咳や微熱,身体のだるさなどが2週間以上続く場合や気になる症状があれば医療機関を受診することが大切です。

  • 感染経路・感染対策

結核の感染経路は排菌している(※)肺結核患者の咳やくしゃみなどにより結核菌が空気中に飛び,それを吸い込むことで感染します(空気感染)。

感染しても必ず発病するわけではなく,加齢や病気などにより免疫力が弱まることで発病する可能性があります。

施設内等での結核の感染を防ぐためには感染性結核患者を早期に発見することが重要です。

(※)肺結核患者が結核菌を外に出し,周囲の人にうつす可能性がある状況

  • 結核の治療について

結核は治療すれば治る可能性が高く,約6か月間(※)薬を飲んで治療します。

薬を途中でやめたり,不規則な内服をしたりすると薬が効かなくなる可能性があるため,正しく薬を飲むことが大切です。

そのためにも,保健所の職員が服薬支援のため家庭訪問などを行います。

また,内服による治療が終了したら,再発の危険性が高いと言われている2年間は半年ごとに健康診断を行います。

なお,結核の治療については公費による助成があります。

(※)症状や基礎疾患により,6ヵ月より長くなることがあります。

 

北部保健所管内の結核の発生動向について

 結核の発生動向

令和2年新登録結核患者数:17名

平成31年(令和元年)人口10万対罹患率:11.7(広島県:10.1 全国:11.5)

北部保健所管内の結核罹患率は,広島県及び全国の罹患率よりも高い状況となっています。

罹患率

 北部保健所の新登録結核患者の年齢構成

北部保健所管内での新登録結核患者のうち,約9割が高齢者であり,そのうち約半数以上は80歳以上です。

日本全体でも結核と診断された方の7割近くが65歳以上です。

年齢構成

 

 保健所は,結核に関する相談を随時受けています。

 担当  広島県北部保健所 保健課 保健対策係

このページに関連する情報

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ

この記事をシェアする