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薬物乱用防止に関すること

印刷用ページを表示する掲載日2022年2月18日

薬物乱用防止について

 薬物乱用とは,医薬品を本来の目的とは異なった目的・用法・用量で使用したり,医療目的のない薬物を,快感などを得る目的で不正に使用したりすることです。近年,薬物乱用はSNSやインターネットの利用が普及することに伴い,ますます広がりをみせています。
 広島県では,薬物乱用防止の啓発をさまざまな方と協力しながら行っています。

乱用薬物について

 乱用される薬物には様々な種類があります。皆さんが乱用薬物と聞いてまず初めに想像するような「覚醒剤」や「ヘロイン」の使用だけではなく,ドラッグストアなどで販売されている医薬品を医療目的以外で使用することも薬物乱用になります。
 近年では,「大麻」の使用が若年層を中心に広がっています。「依存性がないから」,「大麻の使用が合法の国もあるから大丈夫」このような誘い文句を用いて大麻の使用を誘発し,より依存性が強い薬物の使用へつながってしまうこともあります(このような薬物を「ゲートウェイドラッグ」と呼びます。)。

 ★乱用薬物について詳しく知りたい方はこちら(麻薬・覚せい剤乱用防止センターの特設ページ。)

薬物乱用防止に関する情報

広島県が実施している主な活動など

626ヤング街頭キャンペーン

 近年の薬物乱用事犯の増加を受け,毎年6月20日から7月19日までの間,「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」にあわせて,「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が全国一斉に実施されています。
 この運動の一環として,中・高生などのヤングボランティアを中心とした「626ヤング街頭キャンペーン」を県内9地区に設置された薬物乱用防止指導員協議会(県内各所に事務所を設置)主催で実施しています。この活動では,薬物乱用防止啓発資材を配布するとともに,募金活動を行っており,例年多くの方々に御協力,御支援いただいています。

 最近の当所(広島県薬物乱用防止指導員協議会広島地区協議会)での活動はこちら(令和元年度実績)

 (※令和2年度,令和3年度は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため,実施していません。)

広島県麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動

 毎年10月1日から11月30日までの2か月間,麻薬・覚醒剤・大麻等の薬物乱用による危害を広く皆さんに周知し,県民一人ひとりの認識を高めることにより,麻薬・覚醒剤・大麻等の薬物乱用の根絶を図ることを目的とした運動を実施しています。この運動では薬物乱用について皆さんに知ってもらうために,各協力団体などと連携してポスターなどを用いた広報活動に努めています。また,乱用につながる恐れのある医薬品などを取り扱う店舗などに立入調査を実施しています。
 ポスターやリーフレットなどは啓発活動に取り組まれている方に使用していただくことも可能です。詳しくは下記「薬物乱用防止啓発活動に取り組まれている方へ」を参考にしてください。

薬物乱用防止啓発活動に取り組まれている方へ

 広島県では,啓発活動用の資材の提供及び貸出を行っています。街頭活動や薬物乱用防止教室で利用できる啓発資材が複数種類ありますので,利用を希望される方はお気軽にお問い合わせください。
 問い合わせ先:広島県西部保健所 生活衛生課
 所在地:廿日市市桜尾二丁目2-68 廿日市第二庁舎3階
 電話:0829-32-1181(代表) 
0829-32-1208(ダイヤルイン)
 ※薬物乱用防止協議会所有の資材等の提供については,大竹市,廿日市市のみとなります。詳しくはお問い合わせください。

     その他の市町の方は管轄保健所までお問い合わせください。

 ※資材は数に限りがあります。まずは電話にて必要な資材が提供又は貸出可能か確認するよう,
お願いします。
 ※広島県庁にのみ在庫のある貸出資材もあります(レクチャーパネルやDVDの一部など)。
貸出御希望の方は御相談ください(レクチャーパネルは予約制になります。)。
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