広島県では、県内にお住まいの糖尿病患者さんが、どこに住んでいても、初期から急性期、慢性合併症まで適切な治療が受けられるように、広島県保健医療計画(第7次)に基づき、二次保健医療圏ごとに糖尿病の医療連携体制を構築しています。医療連携体制の一覧はこちら(令和4年4月1日現在)をご覧ください。
広島大学を中心として,県内の糖尿病医療レベルの均一化を目指し,糖尿病診療拠点・中核病院が存在しない地域などにおける「遠隔医療」などの実施に向けた「ひろしまDMステーション」の取組が始まっています。
糖尿病医療に新たな風!ひろしまDMステーション
糖尿病性腎症重症化予防の取組を広げていくため、各自治体、市郡地区医師会が協働・連携できる体制の構築に向けて、広島県医師会、広島県医師会糖尿病対策推進会議及び広島県の3者による連携協定を締結しました。
広島県の健康寿命は、他の都道府県と比較して、低位で推移しています。今後も高齢化が進む中で、健康寿命をのばしていくことが、県民の幸福のみならず、医療保険及び介護保険といった社会保障制度の安定的維持につながります。
日常生活が大きく制限され、患者の肉体的・精神的負担が大きい人工透析は、その約4割が糖尿病性腎症を原疾患とするものです。重症化リスクの高い方に対して、糖尿病管理を徹底することで合併症である腎不全、人工透析への移行を防止する、または遅らせることを目的として、広島県では平成28年6月に「広島県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定しました。
また、平成31年4月の国のプログラム改定を踏まえ、令和2年9月に「広島県糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を改定しました。
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