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「国際平和拠点ひろしま構想推進委員会」の開催結果について

印刷用ページを表示する掲載日2018年11月26日

国際平和拠点ひろしま構想の進捗状況と今後の進め方について協議を行うため,「国際平和拠点ひろしま構想推進委員会」を開催した。

(1)日時

平成30(2018)年8月22日(水曜日)午前9時30分から午前10時30分まで

(2)場所

グランドプリンスホテル広島(広島市南区)

(3)出席者

 

氏名

経歴等

顧問

ジョン・アイケンベリー

プリンストン大学教授(米国)

スコット・セーガン

スタンフォード大学教授(米国)

委員

秋山 信将

一橋大学大学院法学研究科教授

阿部 信泰

元国連事務次長(軍縮担当)

藤原 帰一

東京大学大学院法学政治学研究科教授

湯崎 英彦

広島県知事

パートナー

隈元 美穂子

国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所所長

(4)内容

ア 協議事項

 「国際平和拠点ひろしま構想」の進捗状況と今後の進め方について

イ 概要

 「国際平和拠点ひろしま」の形成に向けて,次期「国際平和拠点ひろしま構想推進計画」策定の参考とするため,今後,本県が取り組むべき施策の方向性や具体的な取組について議論を行った。

 [主な意見]

  • 核兵器廃絶に向けて,核抑止の研究は重要であり,核抑止から脱却するための政策立案に取り組んではどうか。このため,研究機関とのネットワークを強化してはどうか。
  • 影響力を拡大するため,次世代,企業,NGO等の核兵器廃絶の賛同者を増やす取組が必要ではないか。
    • 2020年の東京オリンピックの機会を活用し,選手をはじめ多くの人々が,広島を訪問したり,核兵器廃絶への関心を高める取組を行ってはどうか。
    • オバマ大統領が進める人間社会の変革に呼応する形で,平和・軍縮に関する体系的な学習講座を開催してはどうか。
    • 核廃絶の提唱者としての女性の役割や女性の参加を拡大する取組を進めてはどうか。
  • 広島は復興の象徴であり,紛争終結国の人材育成を強化する取組が必要ではないか。
  • 核廃絶に向けた取組や貢献のための資金を幅広く調達していく必要があるのではないか。
  • 被爆100年となる2045年までには,核を廃絶するという具体的な目標を立ててはどうか。

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