このページの本文へ
ページの先頭です。

高校生の手による原爆の絵 広島市立基町高等学校美術部

印刷用ページを表示する掲載日2021年3月12日

 被爆者の方が証言活動を行う際に言葉では伝わらない場面や状況を、絵によって伝える 「次世代と描く 原爆の絵」プロジェクト。2004 年(平成 16 年)から広島平和記念資料館 が主催しています。広島市立基町高等学校普通科創造表現コースの生徒たちは 2007 年 (平成 19 年)からこのプロジェクトに参加し、その活動は上級生から下級生へと代々受け継がれています。

 制作は 毎年 10 月ごろに証言者の方々と生徒全員が集まって顔合わせ会を行い、被爆当 時の様子を聞きながら描くべき場面の確認と方向性を決定。その後は個別の話し合いで、 絵の構図や色など細かく確認しながら進め、約9カ月かけて1枚の絵を描き上げます。例年は8月と 12 月に原爆の絵を披露する場があり、ギャラリートークで生徒自ら絵に込め た想いを発表してきました。

 実際にこの活動に取り組んでいる 4 名の生徒さんと顧問の奥田悠歩(おくだ・ゆほ)先生にお話を伺いました。

https://hiroshimaforpeace.com/paintings-of-the-atomic-bombing-by-high-school-students-art-club-hiroshima-municipal-motomachi-senior-high-school/

 

おすすめコンテンツ