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定例会議の開催概要(令和7年6月25日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月11日

 令和7年6月25日(水曜日)

    定例会議では、次の事項などについて警察本部から説明、報告を受け、公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○公安委員会の行事予定(案)について(令和7年7月~9月)
 本年7月から9月までの3か月間における公安委員会の行事予定(案)について説明を受け、了承した。

○監察の実施状況等について
 最近の監察の実施状況等について説明を受け、了承した。

○犯罪被害者等給付金支給裁定について
 犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく遺族給付金の支給申請を受理し、所要の調査を実施した上での給付金支給裁定案について説明を受け、案のとおり議決した。

○審査請求2件の併合審理について
 本年2月26日及び同年5月21日の定例会議で受理等について議決した自己情報開示請求に関する審査請求2件を併合審理し、手続併合通知書を審査請求人等に送付する案について説明を受け、案のとおり議決した。

○警察職員の援助要求について
 岐阜県公安委員会からの警察職員の援助要求に基づき、当県警察職員を派遣する案について説明を受け、案のとおり議決した。 

○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等40件について説明を受け、案のとおり議決した。

○警察職員の援助要求について
 大阪府公安委員会からの警察職員の援助要求に基づき、当県警察職員を派遣する案について説明を受け、案のとおり議決した。 

○法定苦情の処理について(2件)
 公安委員会で受理した法定苦情について、調査結果及び苦情申出に対する通知案の説明を受け、案のとおり議決するとともに、公安委員会で処理した法定苦情について、処理結果の通知文の送達により苦情処理が完了した報告を受けて決裁した。

○法定苦情の受理について
 公安委員会に申し出られた法定苦情を受理するとともに、その内容及び処理案について説明を受け、案のとおり議決した。

【報告】

○警察本部の行事予定について(令和7年7月~9月)
 本年7月から9月までの3か月間における警察本部の行事予定について報告を受けた。

○警察・商工労働委員会説明事項について
 本年6月27日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○広島県警察ワークライフバランス等の推進のための行動計画の実施状況等の公表について 
 「広島県警察ワークライフバランス等の推進のための行動計画」に基づく取組の実施状況や女性の職業選択に資する情報の公表内容等について報告を受けた。

○「親子ふれあいデー」の開催について 
  「広島県警察ワークライフバランス等の推進のための行動計画」に基づき、職員の子供が職場を見学することで仕事への理解と親子の絆を深めるとともに、子供を通じた警察業務の魅力発信により、中長期的な人材を確保する目的で開催される「親子ふれあいデー」の開催日時や対象者、開催内容等について報告を受けた。

○令和7年警察部外功労者表彰(警察協力章・感謝状)被表彰者の決定について
 長期にわたって警察に協力し、多くの功労があった部外者に対し、警察庁長官等が表彰する警察部外功労者表彰(警察協力章・感謝状)の本県被表彰者、功労概要等について報告を受けた。

○自転車マナーアップ強化月間の実施結果について 
   本年5月1日から31日までの1か月間で実施された自転車マナーアップ強化月間に関し、期間中の交通事故発生状況や主な取組状況等について報告を受けた。
 委員から、「自転車乗車中の携帯電話使用について検挙等をしたとのことだが、同行為が違反になることは周知されているのか。」旨の質疑があり、警察側から、「街頭キャンペーンや交通安全教室、オトモポリス、各種SNS等により広報を行っており、徐々に浸透してきていると感じるが、引き続き様々な機会を通じて広報啓発に努めていきたい。」旨の回答があった。
 委員から、「一時停止場所で停止しない自転車に対する指導警告の件数が増えているのは、重大な違反であるからか。」旨の質疑があり、警察側から、「自転車に限った話ではないが、交通事故の形態の中で交差点出会い頭の事故が多く、同違反は事故に直結する違反であるため、事故防止の目的で指導取締りを強化している。」旨の回答があった。
 また、委員から、「以前愛媛県に行った際、学生の自転車乗車時のヘルメット着用率が高いと感じたが、当県の着用率はどれくらいか。」旨の質疑があり、警察側から、「昨年の調査結果では約11%であった。高校生等に対する教育も行っているが、まずは大人が範を示すことが重要であることから、民間企業等へも交通安全講話により着用を呼び掛けている。引き続き着用率向上に向けて取り組んでいきたい。」旨の回答があった。 
 さらに、委員から、「頭部を守ることは命を守る上で非常に大事なので、引き続きヘルメットの着用に向けた取組を推進していただきたい。また、子供のうちからルールを守る教育をすることが重要なので、子供に対してもしっかり広報していただきたい。」旨の意見があった。

○当面の警備情勢について
 
当面の警備情勢として、行幸啓に伴う警衛の実施結果等について報告を受けた。

【特記事項】

○警察側から、本年6月18日に開催された警察・商工労働委員会の概要について報告を受けた。