定例会議の開催概要(令和7年4月9日)
令和7年4月9日(水曜日)
定例会議では、次の事項などについて警察本部から説明、報告を受け、公安委員会としての意思決定を行いました。
【議題】
○運転免許の行政処分について
運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等10件について説明を受け、案のとおり議決した。
○公安条例専決処理状況について(令和7年3月中)
令和7年3月中に申請のあった集団示威運動、集団行進及び集会に関する条例の専決処理状況について説明を受け、了承した。
○小型無人機等の飛行に関する通報の受理について(令和7年3月中)
重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律の規定に基づき受理した通報に関し、令和7年3月中の専決処理状況について説明を受け、了承した。
○自己情報開示請求の受理及び決定期間の延長について
個人情報の保護に関する法律に基づき公安委員会にされた自己情報開示請求について、同法及び同法施行条例に基づく決定期間を延長する案について説明を受け、案のとおり議決した。
○法定苦情の処理について(2件)
公安委員会で処理した法定苦情2件について、処理結果の通知文の送達により苦情処理が完了した報告を受けて決裁した。
【報告】
○警察・商工労働委員会説明事項について
令和7年4月18日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。
○令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞受賞者の決定について
文部科学大臣が、優れた創意工夫によって各職域における技術の改善向上に貢献した者を表彰する創意工夫功労者賞を、当県警察職員3名が受賞したことについて報告を受けるとともに、開発した装備品の紹介に加え、その着装方法や改良した点などについて説明を受けた。
委員から、「開発する上で一番苦労された点は何か。」旨の質疑があり、本件の受賞者であり、警察側から、「勤務をする中で思いついたアイデアであったが、実際に形にするのは難しく、身近な材料を使って試行錯誤しながら、試作品を作り上げていくことに苦労した。」旨の回答があった。
さらに、委員から、「この度現場で働く方の気付きが形になり、受賞につながったことは非常に良いことだと思う。」旨の意見があり、警察側から、「すでに準備できているものについては警察本部で着装の訓練も行っている。今後は予算措置を行い、警察署へも順次配布を行っていきたいと思う。」旨の発言があった。
○指定暴力団六代目共政会の第12回指定スケジュールについて
指定暴力団六代目共政会の第12回指定スケジュール等について報告を受けた。