定例会議の開催概要(令和7年10月15日)
令和7年10月15日(水曜日)
定例会議では、次の事項などについて警察本部から説明、報告を受け、公安委員会としての意思決定を行いました。
【議題】
○監察の実施状況等について
最近の監察の実施状況等について説明を受け、了承した。
○運転免許の行政処分について
運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等8件について説明を受け、案のとおり議決した。
【報告】
○広島県警察DJ広報大使の委嘱について
県内の中高生から非常に高い支持を得ているラジオDJを広島県警察DJ広報大使に委嘱し、同人の高い情報発信力を生かした効果的な広報活動を行うことにより、犯罪や交通事故のない「日本一安全・安心な広島県」の実現を図ることについて報告を受けるとともに、委嘱式の概要や今後の活動予定等について説明を受けた。
委員から、「この企画は、効果的な広報活動を行うために今年設置された、「広島県警察広報戦略会議」において提案されたものであると説明を受け、会議の成果が出ていると感じている。」、「今後の活動として、DJ広報大使にSNSによる広報を依頼するというのは、具体的にはどのようなものなのか。」旨の質疑があり、警察側から、「DJ広報大使に、必要に応じ、県警公式SNSのリポスト等をしていただくことで、関連する多くのフォロワーの方に知っていただくというものであり、非常に大きな広報効果があると考えている。」旨の説明を受けた。
○決算特別委員会(令和6年度決算審査)の対応について
決算特別委員会における令和6年度決算審査の日程、審査要領等について報告を受けた。
○警察・商工労働委員会説明事項について
本年10月17日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。
○「なくそう交通事故・アンダー60作戦」の目標達成に向けた街頭警察活動強化月間の実施について
第11次広島県交通安全計画に基づき、交通事故死者数を年間60人以下にするなどの目標を掲げて取り組んでいる「なくそう交通事故・アンダー60作戦」の目標達成に向け、交通部門と地域部門がさらに連携し、交通取締りを中心とした街頭活動を一層強化することが不可欠であることから、11月1日からの1か月間を「街頭警察活動強化月間」と定め、重大交通事故の抑止に取り組んでいくことについて報告を受けた。

