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定例会議の開催概要(令和6年6月19日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年6月29日

 令和6年6月19日(水曜日)

    定例会議では、次の事項などについて警察本部から説明、報告を受け、公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○広島県公安委員会規則等の読点の表記を改める規則等の制定について
 令和4年1月7日に国の諮問機関である文化審議会国語分科会が作成した「公用文作成の考え方」が公用文作成の手引として周知・活用されることになったことなどを踏まえ、現に公布されている公安委員会規則等の読点を「,」(コンマ)から「、」(てん)に改めることを定めた広島県公安委員会規則等を制定することに関し、その対象規程や施行予定日について報告を受け、案のとおり議決した。

○審査請求の受理及び審理官の指名について
   更新時に交付した運転免許証の行政処分に関する審査請求を受理するとともに、審理に関する事務を補佐させる審理官を指名する案について説明を受け、案のとおり議決した。

○銃砲刀剣類所持等取締法に基づく医師の指定について
   銃砲刀剣類所持等取締法に基づく医師の指定に関する規則により、公安委員会が指定する医師について説明を受け、案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
 運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等30件について説明を受け、案のとおり議決した。

○警察職員の援助要求について
 沖縄県公安委員会からの警察職員の援助要求に基づき、当県警察職員を沖縄県に派遣する案について説明を受け、案のとおり議決した。

○法定外苦情の処理について
 公安委員会で受理した法定外苦情について、調査結果及び苦情申出に対する通知案の説明を受け、案のとおり議決した。

【報告】

○警察本部別館庁舎(仮称)設計業務に係る建築プロポーザルの実施について
 老朽化等の課題を抱え、広島市内に点在している警察本部別館庁舎を集約し、警察本部機能を最大限発揮できる新庁舎建設に向け、優れた設計者を選定する建築プロポーザルの実施に関し、その概要や今後のスケジュール等について報告を受けた。

○制服着用期間の変更に伴う合服の着用停止について
   全国的に警察官の制服着用期間を変更し、合服の着用停止に移行する動きがある中、当県においても暑熱対策及び管理上の負担軽減等を目的とし、令和6年10月から合服着用停止とすることに関し、着用期間や合服着用停止に伴う措置等について報告を受けた。
   委員から、「変更後は11月から冬服の着用が始まるが、暑さが続いていても、着用開始となるのか。」旨の質疑があり、警察側から、「気温等により着用期間の変更が望ましい場合は、現在も手続を経て着用期間を変更するなどしており、柔軟な対応が可能である。」旨の説明があった。 

○警察・商工労働委員会説明事項について
 令和6年6月28日に開催される警察・商工労働委員会における警察本部からの説明事項等について報告を受けた。

○街頭活動時におけるサングラスの着用について 
 警察職員の街頭活動中の紫外線による目への健康被害を軽減し、車両の運転時等における視認性を確保する目的で、日中の街頭活動時のサングラス着用を認めることについて報告を受けるとともに、対象業務や着用を認めるサングラスの仕様等について説明を受けた。 
 委員から、「使用の許可に当たり、紫外線カット率などの基準があるのか。」旨の質疑があり、警察側から、「数値的な基準はないが、広島県警察職員服務規程を遵守し、警察職員としてふさわしいものであるか、外観で判断することとしている。」旨の説明があった。
 

【特記事項】

〇警察側から、令和6年7月11日から20日までの10日間で実施される「広島県夏の交通安全運動」の概要と期間中の取組等について説明を受けた。