ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 広島県公安委員会 > 定例会議の開催概要(平成30年10月3日)

定例会議の開催概要(平成30年10月3日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月19日

平成30年10月3日(水曜日)

 定例会議では,次の事項などについて警察本部から説明,報告を受け,公安委員会としての意思決定を行いました。

【議題】

○審査請求の審理結果について
   運転免許の停止処分に関する審査請求について,審理官による審理経過及び裁決案の説明を受け,案のとおり議決した。

○審査請求事案の処理について
   自己情報開示請求に対する部分開示決定処分に関する審査請求事案について,広島県情報公開・個人情報保護審査会から保有個人情報の提出依頼を受理するとともに,依頼のあった資料を提出する案について説明を受け,案のとおり議決した。

○運転免許の行政処分について
   運転免許の行政処分に関する意見聴取の結果等15件について説明を受け,案のとおり議決した。

○警察署協議会委員の解嘱及び委嘱について
   呉警察署長から上申のあった警察署協議会委員の解嘱及び委嘱案について説明を受け,案のとおり議決した。

○ 法定苦情の処理について(3件)
   公安委員会で受理した法定苦情について,通知文の送達に伴う苦情処理の完結3件について報告を受け,決裁した。

【報告】

○決算特別委員会(平成29年度決算審査)の対応について
   決算特別委員会における平成29年度決算審査の日程,審査要領等について報告を受けた。 

○「平成31年度国の予算編成に向けた提案」について
   次年度の政府予算編成に向けて,広島県が提案すべき優先度の高い施策等について関係省庁等へ提案活動を行う「平成31年度国の予算編成に向けた提案」の提案項目等について報告を受けた。

○犯罪被害者支援功労者表彰等の受賞者の決定について
   多年にわたり犯罪被害者支援活動に尽力し,多大な功労があった個人及び団体に対して,警察庁長官等が表彰する犯罪被害者支援功労者表彰等について,本県における受賞者とその功労概要等について報告を受けた。

○(一財)JP生きがい振興財団が実施する地域安全功労賞受賞者の決定について
   一般財団法人JP生きがい振興財団が実施する地域安全功労賞の趣旨,本県における受賞者とその功労概要等について報告を受けた。

○平成30年秋の叙勲等について
   平成30年秋の叙勲及び警察功労叙勲の受章者等について報告を受けた。

○平成30年秋の全国交通安全運動の実施結果について
   平成30年9月21日から9月30日までの期間実施した平成30年秋の全国交通安全運動の結果として,交通事故発生状況及び重点推進事項について報告を受けた。
   委員から,「交通事故死者数が増えている要因は何か。」旨の発言があり,警察側から,「高齢者の単独事故及び道路横断中の事故が増加している。高齢者に対する参加体験型の交通安全教育などに取り組んでまいりたい。」旨の説明があった。
   委員から,「以前ほど交通安全運動が県民に浸透していないのではないか。他の主体とも連携し,効果的な取組をしていただきたい。」旨の発言があり,警察側から,「ドライバーに緊張感を持って運転していただくよう,街頭活動を強化するなどの取組を行っている。引き続き,広報啓発も含めて取り組んでまいりたい。」旨の説明があった。
   委員から,「アンダー75作戦の達成にむけて,更なる分析と対策に取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。

○平成30年度サイバーテロ対策協議会総会の開催について
   平成30年度サイバーテロ対策協議会総会の概要について報告を受けた。

○損害賠償請求控訴事件に係る控訴状の到達について
   損害賠償請求控訴事件に係る控訴状が到達したことから,その概要,対応方針等について報告を受けた。

【特記事項】

○警察側から,9月26日の広島東洋カープ優勝に伴う雑踏警備結果について説明があった。

○警察側から,9月27日に開催された警察・商工労働委員会での説明及び質疑応答状況等について説明があった。

○委員から,「警察施設は災害時の重要な活動拠点でもあることから,この度の災害における課題を検証し,関係機関とも情報を共有していただきたい。」旨の発言があった。